peaの植物図鑑

一関市東山町のクサギ(臭木) 2016年8月21日(日)

2016年8月21日(日)、一関市東山町長坂字東本町のJR大船渡線の下を走る県道19号線沿いに生えているクサギ(臭木)が、香りのよい花を咲かせ始めていました。クロアゲハ(黒揚羽)蝶が、蜜を求めて飛び回っていました。

 クサギ(臭木) クマツヅラ科 クサギ属 Clerodendron trichotomum

枝や葉を切ると独特の臭気があるのでこの名がある。山野に生える落葉小高木。高さは普通3~5m。樹皮は暗灰色で、丸い皮目が目立つ。葉は対生し、長さ8~15㎝の三角状卵形または広卵形。花期8~9月。枝先に香りのよい白い花を多数つける。花は長さ2㎝ほどで、萼は赤みを帯び、雄しべと雌しべは花から長く突き出ている。花は香りが良い。果実は直径7㎜ほどの球形で、藍色に熟す。果期には萼が真っ赤になって、大きく開き、果実とのコントラストが美しい。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


今年の3月で84歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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