peaの植物図鑑

もりおか歴史文化館テーマ展「大悦物語絵巻」開催中! 2015年1月4日(日)

2015年1月4日(日)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)で開催[2014年11月19日(水)~12月15日(月)/2015年1月2日(金)~3月4日(日)]されていた今話題の戦国武将・黒田官兵衛ゆかりの銀白檀塗合子形兜を見に行ってきました。

 この日、テーマ展「大悦物語絵巻」(2階の「テーマ展示室」)も開催中でした。この資料の物語は、2つの巻物で構成されているため、上巻、下巻を下記の2期に分けて紹介するそうです。

上巻:2014年12月17日(水)~2015年1月19日(月)

下巻:2015年1月21日(水)~2015年2月16日(月)

http://www.morireki.jp/exhibition/detail_thema.php?data_id=519 [もりおか歴史文化館:テーマ展「大悦物語絵巻」開催中!]

 

 

 

「大悦物語絵巻」は「大黒舞絵巻」とも呼ばれており、室町時代末期に成立したとされているお伽草紙です。立身出世譚の一つであり、親孝行な主人公が、清水寺への参詣を経て、大黒天と恵比寿という福の神の守護を受けて出世し、富貴と栄華を手にしてゆく様子が描かれています。物語の中には、現代においても、わらしべ長者として親しまれている説話や節分の豆まきについての故事のほか、庶民や貴族の生活の様子なども盛り込まれており、その内容は極めて多岐に富んでいる。「羅生門」「大江山奇譚」と同様に、大黒天やその供にあたるネズミを始め、鬼、悪霊など人ならぬ異形の者が数多く登場するが、「羅生門」「大江山奇譚」に見られるような陰鬱さは感じられない。美しい奈良絵と物語の展開からは、豪華で華麗な縁起物としての価値を十分に味わうことができる。なお本絵巻は江戸時代前期の延宝・貞享頃の作品ではないかと推定されている。[大こくゑひす:佛教大学図書館デジタルコレクションより]

 http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/050ac881d214c51f16af241dfd9fcbc9 [大黒舞絵巻 鎌倉英勝寺所蔵」奈良絵巻「大黒舞」影印 木村千鶴子・八木意知男 解説(4枚)]

http://archives.bukkyo-u.ac.jp/collections/?openedcollections=%e5%a4%a7%e3%81%93%e3%81%8f%e3%82%91%e3%81%b2%e3%81%99%e4%b8%8a/ [大こくゑひす(上):佛教大学図書館デジタルコレクション]

http://archives.bukkyo-u.ac.jp/collections/?openedcollections=%e5%a4%a7%e3%81%93%e3%81%8f%e3%82%91%e3%81%b2%e3%81%99%e4%b8%8b/ [大こくゑひす(下):佛教大学図書館デジタルコレクション] 

もりおか歴史文化館は、旧岩手県立図書館建物を増改築し、平成23年7月、盛岡城跡公園(岩手公園)の一角に開館したので、2階の「テーマ展示室」の直ぐそばにある「休憩ラウンジ」から、この公園の池がとても良く観察できます。(下3つ)


今年の3月で84歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

コメント一覧

aoikesi
http://zaonofumoto.blog107.fc2.com
コメントありがとうございました。
去年の秋に歩いた盛岡の雪景色、うれしく拝見しました。
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