peaの植物図鑑

キヅタ(木蔦)

一関市東山町長坂のキヅタ(木蔦) 2008年1月4日


2008年1月4日(金)、一関市東山町長坂字久保の農家の屋敷沿い
に「キヅタ(木蔦)」が実をつけていました。山も野原も里も雪に
覆われている中で、常緑の葉が美しく見えます。





一関市東山町のキヅタ(木蔦)の花と実 2005年9月30日


2005年9月30日、一関市東山町長坂字東本町のJR大船渡線のガード下
の岩場に咲いていた「キヅタ(木蔦)」の花が、11月10日には実を結
んでいました。これから黒く熟すのでしょう。




キヅタ(木蔦)ウコギ科 キヅタ属 Hedera rhomdea
山野に生える常緑のつる性木本。常緑なので「フユヅタ(冬蔦)」
の名もある。茎から多数の気根を出して木や岩などに這いのぼる。

葉は互生し、長さ3~6cmの菱形状卵形で、表面は光沢がある。若い
枝の葉は3~5つに切れ込む。

花期は10~11月。黄緑色の小さな花が直径3cmほどのボール状に集ま
ってつく。花は直径4mmほど。果実は直径6~7mmの球形で、翌年の春
に黒く熟す。

 キヅタの仲間は、実生では時間がかかるので挿し木で増やす。
 分布:北海道(南部)~沖縄

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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