2016年10月30日(日)、胆沢郡金ケ崎町の中央生涯教育センターで、金ケ崎町民劇場実行委員会:主催、金ケ崎町民劇団:主管の「風の旅人」(2時間)という芝居が上演されたので観に行ってきました。私は、午前の部を見せていただきました。(午前10:00時からと午後2:00時からの2回上演)
「風の旅人」のあらすじ:時は江戸天明年間。一人の男が奥州金ケ崎の地を訪れた。男の名は菅江真澄。頭巾をかぶり腰に風車を挿している。庶民の視点による地誌の作成のため、奥州各戸を旅している。
農家の七郎兵衛宅に宿を借りることになった真澄。一家は彼を温かく迎えるが、七郎兵衛の二男 源次は生来病弱で人と接することを恐れていたが、あるきっかけで二人は徐々に距離を縮めていく。そんな折、金ケ崎界隈では、怪奇な噂が立つようになり…
生涯を旅に生きた菅江真澄と少年の交流を軸に、金ケ崎に伝わる伝説や故事を織り交ぜて描く、ちょっと可笑しく、不思議で切ない歴史怪奇アドベンチャー。
果たして怪奇の原因は? そして真澄が旅を続ける本当の理由とは…
(下)2016年10月31日(月)付「岩手日報」
(下)終了後、菅井真澄の「須崎神社法楽八景和歌」が掲示してある諏訪神社(現在の金ケ崎神社)に行ってきました。