peaの植物図鑑

奥州市水沢区黒石寺&フキノトウ(蕗の薹) 2017年4月5日(水)

2017年4月5日(水)国道343号線沿いにある妙見山黒石寺(こくせきじ)[奥州市水沢区黒石町(くろいしちょう)字山内17]に立ち寄りました。門前の土手などに生えているフキ(蕗)が花を沢山咲かせていました。

(上)三十三観音石像。(下3つ)その一部の石像。

https://www.city.oshu.iwate.jp/kanko/view.rbz?nd=401&ik=1&pnp=397&pnp=401&cd=1559[黒石寺]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%9F%B3%E5%AF%BA [黒石寺:Wikipedia]

 

 フキ(蕗)キク科 フキ属 Petasites japonicus

フキノトウ(蕗の薹)葉柄を食べるので誰にでも良く知られた植物である。フキ若い花茎「フキノトウ」である。早春、地面から顔を出すフキノトウは、春の使者でもある。茹でたり、汁に入れたり、ほろ苦さが人々に楽しまれている。また、葉が伸びてきた頃葉柄を採り、アクがあるので茹でて皮を剥き、煮て食べたり、塩漬け、砂糖漬けなどにする。なかでもキャラブキは多くの人に親しまれている。各地で盛んに栽培される。

 フキ多年草で、地下茎を延ばしてどんどん繁殖する。は花が咲いた後に地下茎の先から出る。長い葉柄があり、その先に腎円形の、幅15~30㎝ほどの大きな葉をつける。葉柄長さ60㎝ぐらいある。早春、葉に先立って花茎を地上に現わし、その先端に散房状にをつける。雌雄別株である。雄株の花黄白色をしており、雌株の花白色である。雌株では花の後花茎が45㎝ほどに伸びる。果実は長さ3.5㎜ほどで、12㎜ぐらいの白い冠毛がある。フキノトウ食用として賞味されるほか、昔から薬用としても利用されてきた。咳(セキ)止め淡(タン)切りなどに効果があり、特有の苦みには消化および食欲促進作用がある。花期:3~5月。分布:本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]


今年の3月で84歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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