2016年9月25日(日)、えさし郷土文化館(館長・相原康二)主催の「現地見学会」が行われたので妻と一緒に参加しました。「平成28年度相原康二館長のツキイチ講座」の⑥として企画されたもので、私たちのようにこの講座に参加していなかった者も連れていっていただきました。(その5)
マイクロバスに乗り、大船渡市大船渡町の おさかなセンターを13:15時に出発し、国道45号線を通って陸前高田市小友町の鶏頭山・常膳寺には予定(14:00時頃)より35分ほど早く到着しました。しかし、観音堂のカギを持っている如意山・金剛寺(陸前高田市気仙町字町浦29)の住職が急に葬儀が入って予約していた午後2時には来られないということで14:50時頃まで待ちました。
(上の中ほど)寿永元年(1182)野火で焼失したため「時の国司鎮守府将軍藤原秀衡三男の三郎但忠衡に仰せこれを建立す」と記されている。
上の写真にある後背は修理中ということで拝観できませんでした。
(下)常膳寺観音堂の御前立・千手観世音菩薩立像
(下)十一面観世音菩薩立像は、「秘仏」とされていて、千手観世音菩薩立像
の後ろに安置されていました。
14:58時全員集合。陸前高田市矢作の長谷山・観音寺に向かって出発です。