peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

イトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ

2009年08月17日 | Weblog
一関市田村町のイトバハルシャギク(糸葉春車菊)
/コレオプシス・ウェルティキュラタ 2009年7月21日


2009年7月21日(火)、一関市田村町にある一関教会/睦保育園の花壇の
イトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ
花を咲かせていました。


イトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ
キク科 ハルシャギク(コレオプシス)属
Coreopsis verticillata
北米原産の半耐寒性多年草。草丈は90㎝ほどになるが、普通は30~40
㎝ほどで、矮性品種もある。葉は線形あるいは糸状に分裂して大変細く
、輪生している。和名はこの糸のように細長い葉に由来する。

花は濃黄~淡黄色で、舌状花は8枚、頭花の径は3~5㎝ほどで、散房状
に集まって咲く。
「ハルシャギク(春車菊)」は葉が対生、幅広で、花が複色。一年草で
あるなどの点で本種とかなり異なる。コスモスに良く似ていることから
宿根コスモス」の名で流通している。
コレオプシス」と呼ばれることもあるが、これはこの仲間の属名で、ハル
シャギク、キンケイギク(金鶏菊)、オオキンケイギク(大金鶏菊)な
どが含まれている。属名のコレオプシスとは「南京虫に似ている」とい
う意味。似ているのは種子。「ハルシャ」とはペルシャを意味するとの
こと。

主な品種に淡黄色花の「ムーンビーム」、それよりも花色の濃い
ザグレブ」がある。
[栽培]耐寒性、耐暑性がある丈夫な宿根草。冬には地上部が枯れるが、
翌春に芽が出てくる。春に苗が売られているが、秋に植えても問題ない。
日当たりと水はけのよい所に植え付ける。花が一通り咲き終わったら切り
戻しをする。植え替えは10~11月頃に行う。乾燥気味を好む。繁殖は挿木
または種まきによる。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (taki)
2009-08-17 09:42:17
蝦夷菊を検索していて、お邪魔しました。
花のことがよく分かる素敵なサイトですね。
これからも、お邪魔させて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。
それから、私も岩手県に住んでいます。
返信する
コメントありがとうございます! (岩手のpea)
2009-08-17 12:50:04
コメントありがとうございます!見てくれる人がいて、さらにコメントまでいただけるととても嬉しいです。今後ともよろしくお願い致します。
返信する

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