中つ国の空母

最近の日本の防衛となると、中国の脅威がどうしても中心になってしまいます。
中国の空母、初の試験航行時は大きく話題になりましたが、
最近は話題が減ってます。
一時は…
アレスティング・ワイヤーどうしましょ～。
エンジンを自力で用意しないといけないが、ガスタービンエンジンが作れず20ノットも出ない。
船の速度が足りないので、したがって艦載機の離発着も？？
飛べても燃料・装備満載はとても無理…。
ってな感じでしたが、あくまで試験用空母ですからね…。
そんな試験用空母になぜか搭載されている防空兵装はすさまじく充実しているらしく
米国空母を凌駕するとか。

搭載している海紅旗10ミサイルは超音速対艦ミサイルにも対応するそうですし、
最新型の1130型近接防システムは、11連装の30mmガドリング砲で、
発射速度はなんと約10,000発/分（どんな音するんだろ～）
近接対空機関砲としては米国もその性能を認めたそうです。

しかし…なんですね、この空母の名前を「釣魚島号」にするとか
さらには「琉球号」にすべきだ、とか…
これじゃ日本人の感覚からすると交戦的に映ります。
お互い自分の都合の良いとこまで歴史をさかのぼって我々の領土だ～と言い合ってますが
大昔は国境なんてなかったはず。
なんとか平和的に解決してほしいものです（日本の領土だと思いますけどね）。

現在、中国では既に新しい国産の空母が建造中で、3隻ほど建造予定みたいです
1番艦は2014年9月に就役予定、2番館は2021年6月就役予定、2024年の就役予定だそうです。