英会話教室Anne Cookeの講師でイギリス人の妻を持つ我が息子が公開している豆知識です(^O^)/
cheers
イギリスのパブに行くと必ず耳にする単語 cheers は、乾杯という意味で使われています。
ちなみにパブ pub という単語はパブリックハウス public house の省略です。
公共の家という意味のとおり、町の人たちが集まり、情報交換したり楽しい時間を過ごす場として生まれました。
今は地元のフットボールチームを地元のパブで観戦している人をよく見かけます。
もしイギリスのパブに行くときはぜひ cheers を使ってみてください。
パブではジュースや食べ物もありますので、お酒を飲めない人も大丈夫ですよ!...
ちょっと脱線したので本題に戻ります。乾杯という意味で使われる cheers ですが、他にも使い方があります。例えば、
'Fancy another biscuit?' 'Cheers.'
「ビスケットまだいる?」 「ありがと。」
Cheers then, see you later.
じゃ、また後でね。
などなど、少しくだけた場面で、 bye や thank you の代わりに使う場合もあります。
特に面白いのが thank you の代わりに使う cheers で、イギリスの首都ロンドン周辺では cheers mate または cheers luv イギリスの北部、スコットランドでは cheers pal と使われます。
この場合 mate は男性に、luv は女性に、pal は男女どちらにも使えるようです。
英語で乾杯ということは少ないですが、それ以外は使う頻度が高いので覚えておいてね!