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大学入学共通テスト

2017年05月16日 | 社会派らぼ
2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の実施方針案と問題例が文科省から公表されたようです。私たちの頃はそれぞれの大学が独自の入試を実施しており、そのような共通試験の制度はありませんでしたが、最初に「共通一次」が始まり、更に名称を変更して「センター試験」。今回は更に「センター試験」に代わって実施されるテストです。本来は、難問や奇問の出題を失くし「入試地獄」を緩和するという目的で導入が決定されたように記憶していますが、実際それがどの程度役立っているか、更にはどの程度の必要性があるか、イマイチ現場にいない私たちには分かりにくいものがあります。

現状では、大学入試センターがマーク式の問題を作成していますが、新試験では特に英語の教科に、TOEICや英検などの民間試験が導入され、一発勝負ではなく定められた期間内に2回の受験ができるとあります。国語や数学はこれまでのマーク式から、記述式の問題が導入される事になるらしく、国語に用いられる出題文章もこれまでは文学的な作品が多かったのが、日常生活で関わる契約書や地域課題の問題文などの文章に変わって来ているようで、おおむね好評のようです。

よりよい方向への改善はトテモ大切です。反面、記述式の問題は、その採点などにかなり不安を感じます。私が25年来関わって来ている検定試験がありますが、これも時代と共に様々に出題様式を変更して今に至ります。その都度加えられる改変は、より良い試験にと様々な論議を経て実施されて来るわけですが、必ずしも良い方向への改変か否か、意見の分かれるところでもあります。筆記試験も課せられていますが、記述式の問題が出題された時も、多肢選択方式の時も、○×式の時も…と様々に変遷してきている中、それぞれに一長一短があったように思います。特に記述式の問題が出題された時期は、単純な穴埋めのような問題なのに、採点がかなり大変だった記憶があります。受験者は、主催者が予測する範囲内の答えしか書かないわけではなく、更に今回はその採点も民間会社に任せるといった方針のようですから、これからまだまだ紆余曲折が想像できます。

長い論議を経て示されている方向だと思いますが、試験を実施する民間業者が潤うだけの改変にならないようにしていただきたいと思います。こうした一斉試験だけを入学選考の手段とする大学にとっては必要な試験でしょうけれど、二次試験を実施する大学については、無くても良いのかも…と思うのは暴論でしょうか。

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