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クリーニング

2017年07月23日 | 社会派らぼ
昨日、クリーニング店に立ち寄りました。クリーニングをお願いしたのですが、「お急ぎですか?」。この質問、いつも困るんですよね(笑)。別にすご~く急いでいるわけではありません。それでも早く仕上がるなら、早いに越したことはない…。但し今回は「通常だと29日に仕上がりますが、お急ぎの場合26日にすることができます。26日だと、2割引きになります。」あらぁ。2割引きって魅力的な響きがあります。早く仕上がって、猶安い。「じゃ、26日でお願いします。」と言うと、「いいんですか? 通常で受け付けると4割引きです。」「…」勿論、通常の29日でお願いしました。でも、この店員さんの説明、おかしくはありませんか? 説明の順序が違うのです。「今なら4割引きで受け付けている。」という趣旨の説明が抜けているのです。

随分前の事ですが、当時仕事をしていた施設の所長が「エクセルは誰が教えてもエクセルだ。」といった意味の事を言われました。(ブログに何度か書いていると思いますが、それだけこの言葉は私には忘れがたい言葉なのです。)勿論、反論はしませんでしたが(笑)、心の中では瞬時に否定しました。おっしゃるように、エクセルの使い方が変わるわけではありません。が、説明の仕方によってはわかるものもわからなくなるのです。人に分かりやすく説明する事というのは、簡単なようで、うっかりすると、クリーニング店のようになります。店員さんにとって「今日は4割引き」というのは当たり前のことなのですが、初めて来店した客には理解できていない事なのです。物事を分かりやすく説明するという事は、実はとても奥深い事だと私は思っています。ただ事実を話せば済むものではありません。順序があります。興味を惹くように、難しくならないように、印象に残るように、そして最も伝えたいと思っていることを、さりげなく潜ませておく事。聞く人のレベル、能力、性格に合わせて自在に対応する事。

今、小中学校の教師が不足しているようです。将来の少子化を見据え、教員採用枠を変更した事にその遠因があるようです。教育委員会では、少子化に備え、正規教員の採用を抑え、臨時採用枠の教員で補おうとしています。結果、正規教員の数が減り、補うための臨時採用枠が広げられたのですが、枠が広がってもなり手が増えていないのが現状だとか。仕方なく、現場では1クラスの人数を増やしたり、授業を別教科に振り替えたり、教頭が担任や授業を受け持ったり…の様々な工夫で対処しているようなのですが、円滑に人員が確保できているとは言えない状況です。

社会にとって、必要不可欠な職業であり、必要な従事者の確保が急がれます。良かれと思って取られた施策が仇になったというところでしょうが、見通しが甘いとしか言いようがありません。人が足りなければ、当然募集枠は更に広げられ、人数の確保のために採用の基準が甘くなることが懸念されます。「算数は誰が教えても算数です。」それでも、算数を誰にどのように教わるかで、子ども達の理解が異なるのは火を見るより明らかです。「説明する」事は、誰にでもできると甘く見ずに、ある程度の訓練が必要なのかも知れません。

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