Tuku-Chao!

(つくっちゃお!)
無農薬無肥料の自然栽培!
東京からクルマで30分。
川越で楽しむ
ワイルド・ベジガーデン!

春の種まき2

2010-04-27 15:08:12 | Tuku-Chao!(農園)
4月25日! 今日は、午後から畑で種まきをしました。
今日のメインは、エアルーム品種のトマト!

「エアルーム?」僕も、実は、この言葉最近知りました。

今回のトマト達は、アメリカ開拓時代に故郷から持ってきて、家族単位で何代にも渡り、栽培し続けている伝統種、固定種。「heirloom」→床屋じゃないよ。Heirは、相続人という意味。→「家宝」という様な意味だそうです。つまり、代々、受継がれてきた物を指すらしい。
ちゃんと育ってくれるかな?
問題は、育苗をどうするか?中目黒の事務所で育苗させてから、畑に持って行くか?川越の畑に直接タネを蒔くか。畑に育苗コーナーを作るか。
結局、直蒔きと即席育苗コーナーの2パターンでチャレンジする事に決めました。

貴重なタネは、25粒で500円~1000円とお高い!!適当に蒔くわけにはいかないので、一粒づつ3カ所×4種類を。後で、わからなくならないように、蒔いたあと、記録写真を撮りました。









育苗床は、風の当たらない場所に10cm位地面を掘り、そこに、育苗用の容器を埋めました。回りに土手を作り、ビニールシートを被せれば完成!





大雨がふらなければ、これで充分だと思います。(降ったりして…。)

その他、今回、やっと、あの「インカのめざめ」が、めざめました。







こちらが男爵のめざめ!



なんか、男爵に比べると、新芽も、どこか異国な感じがします。

こっちは、緑まぶしいサラダエリア。







サラダエリアもまだまだ、健在。種によっては、チョットトウ立ちの準備が始まっているかも。



前回植えた、コールラビの発芽。出たばかりなのに、既に虫がねらっている!



サラダほうれん草の発芽。こっちにも虫?



こいつ、もしかして…??
最近、害虫指定になった、話題の「ヒメクロユスリカ?」写真を見た事がないので、断定できないけど、ユスリカっぽいし、黒いし…、心配だあァ…。

気を取り直して…。

ハーブエリアは、とにかくカモミールと、アーティチョークがどんどん成長を続けています。





とりわけ、大きなカモマイルの株。アオガエルが家にしています。写真を撮りたいのだけど、中々、出てきてくれませんが、出入りしているのを目撃しました。



今日は、コモンマロウと、トゥルーラベンダの苗を追加しました。



日が長くなったとはいえ、あっという間に日没。綺麗な夕景が出ました。








4月13日 雨上がりの春の朝…中目黒界隈の野草

2010-04-27 13:20:35 | Tuku-Chao!(料理)


今の季節は、雨上がりの朝、陽が射すと緑が一番美しく映えます。畑の野菜、ハーブ、嬉しそうに空を仰ぐ植物たちをボーッと、眺めていると、一緒に陽の光を吸収して、自分までうれしい気持ちになってきます。
今回は、畑じゃなくて、近くの蛇崩れ緑道の花壇の脇にけなげに生えている野草に注目してみました。こんないい朝はサンポに限る!



蛇崩れ緑道には、ツツジなどの植木以外に、多分地元の方が植えているパンジーやマーガレット、マリゴールドなど、いつもお花がいっぱい咲いています。
でも良く観察すると、余り目立たないように、控えめに自然の野草がいっぱい生えているんですね。

先日、川越の小川の土手で、よもぎの新芽を摘んできましたが、都心にも、ちゃんと生えていました。「メグロのよもぎ団子」なんて、どうだろう…。





よもぎだけじゃありません。
これは、アメリカフウロウソウ(アメリカの帰化植物)。ゲンノショウコウの親戚で、同じ薬効があり、中国漢方の薬ではゲンノショウコウと一緒に使われているそうです。ネイティブアメリカン達の薬草でもあります。下痢、腹痛にいいらしい。



ドクダミは、中国漢方では十薬(?字が違うかな)立派な漢方。煎じてお茶で常用すれば、動脈硬化予防、生葉をすりつぶして湿布すれば、蕁麻疹、かぶれに効くらしい。山菜として、天ぷらにもできるそうですよ!チョット独特の匂いがするけど、パクチーよりかは食べやすいと思います。(僕的には…)



歩いたら、おなかが空きました。
今朝の朝食もついでに乗せちゃいます。





これは、自家製パンチェッタ2号。
1号目は、先日ブログで紹介しましたが、とてもおいしくできたのだけど、塩がキツくて、食べる前に、10分くらい塩抜きが必要でした。
2号は、改良版で、適量の塩とハーブで、直接熟成させてみました。
結果は、1号の方が、美味しい。多分最初に塩に漬けて、水分を抜いてから、熟成させるのと、徐々に水分を抜きながら熟成させる違いが、味に出たのだと思います。





自家栽培のレタス?リーフチコリ?包丁を使わない方が美味しいそうですよ!(鉄と相性が良くない)八百屋さんのレタスと違って、根元の方まで、土が入っています。水洗は念入りに。それから、氷水につけるとシャキット感が増します。



シンプル?でもとってもおいしいですよ!?









春の種まき

2010-04-11 00:47:05 | Tuku-Chao!(農園)


うららかな春の一日。ちょっと遅れ気味?ブッシュバジル、時なし人参、さやえんどう、コールラビ、ベビーリーフ用のほうれん草の種まきをしました。



地面をならしながら、コガネの幼虫をチェック!一畝に五匹ぐらい?発見!!
コールラビは筋撒きと書いてありましたが、点撒きで、25cm間隔で撒きました。



こちらはコールラビのタネ。キャベツや大根、コマツナと同じ丸い形。



ブッシュバジルは、筋撒きに。



バジルのタネ。



草がだいぶ生え始めていました。クワで小さい物はすき込み、大きい草は抜き取りました。



先週苗を植えたムスクマロウも無事定着しました。



昨年タネで育ててタイムオーバーになったルバーブが成長しはじめました。



ソラマメはまだ変化なし



今日も、レタスとリーフチコリ、エンダイブを大量収穫。先週収穫したレタスは、近所のレストランに(無理矢理)差し上げました。



こういうのって迷惑かな?「いらない!」なんて言えないでしょうから、本当に喜んでいただけたのならいいのだけれど。次にお店に行った時にわかるか!?






春の草団子を作ろう

2010-04-06 20:09:23 | Tuku-Chao!(料理)


前回、春爛漫の土手で、実はよもぎの若葉も収穫しました。
先日まで、冷蔵庫にいれていたのですが、草団子を作ってみる事にしました。



かわいい女の子じゃなくてゴメン!菜の花の根元に、よもぎの若葉が生え始めているんです。



ほらね、こんな具合です。ちらほら咲いている青ムラサキのカワイイ小さな花はオオイヌノフグリ。結実した実の形が、♂の子犬のおしりについているかわいいやつにそっくりだから「おー!犬のフグリにそっくりじゃのー」と。楽しい名前だけど、きれいな花なのに「オオイヌノフグリーヌ」ぐらいにしてあげればいいのに!?余談でした。



丁寧に根元からちぎり取ります。(引っこ抜かないのがマナー)



採取するときに、面倒くさいですが、他の雑草や枯れ葉をきちっとより分けるのがオススメ。後でまとめてやろうとすると、絡み合ったりして、大変な作業になってしまいます。(特に、小さなうちは、地面すれすれに生えているから、枯れ草が一緒に取れてしまいます。)



おいしそうでしょ?



野菜用の保存袋に入れて冷蔵庫で保管。3日後でもこんなにフレッシュ!
よく洗って更に、ゴミを取り除いた状態。分量は??わかりません。両手に軽く2杯くらいです。

●まず、よもぎを鍋で沸騰してから3分くらいゆでます。この時、重層を小さじ2杯くらい入れると色が鮮やかに残ります。

●冷水でサッと冷やし、良く絞ってから、フードプロセッサーで、細かく粉砕。

●すりこぎでさらに繊維を潰します。

●上新粉200gをお湯を加えてよくこねます。(熱いので注意)耳たぶくらいの固さに仕上げます。



●上新粉の団子を適当な大きさ(耳の大きさくらい)に分けて、15分くらい蒸す。

●蒸し上がったら熱いうちに先ほどのよもぎペーストと一緒にすりこぎにいれ、ひたすらつぶし、こねる。



●触れる温度になったら、よもぎを全体むらなく混ざるまで手で良くこねる。



●冷めないうちに一口大の大きさに整形して団子にすれば完成。
(この写真の団子はチョット大きすぎます。それからあまり厚みがない方がいいみたい)上品に作りましょう!!

●今回は、串を刺して、食べる直前に表面を焼きました。



これぐらいの大きさの団子が10個できました。

小豆ときな粉でいただきました。脇にあるお茶は、先日作った中目黒さくらの花茶。で、肝心のお味は??「たいへん、美味しゅうございました。(桜の花茶はいまいちでした)(笑)」












4月1日の畑

2010-04-06 18:52:19 | 無農薬無肥料栽培にこだわる理由
春爛漫は土手の上だけじゃありません。
我が農園にも花がいっぱい。

コマツナもすっかり姿を変えてタネをつくる準備をしています。



そこそこココの風土が気に入っているみたい。来年もまたよろしくね!



練馬大根の花!とってもカワイイ花をつけるんですね。
まだ、ココの場所になじめていないみたいだけど、次は早めに植えてあげるから、頑張って立派な大根になってください。

固定種のタネを植えているから、生育状態のいい株を最後まで育て上げ、種を採取します。世代を繰り返すうちに、その環境に少しずつ適合し、立派に育つようになるそうです。



ソラマメは何粒収穫できるかな?15本くらいの中から生き残った貴重な2本の株。食べるのがもったいない!来年の収穫倍増のために収穫せずに種取りしようかな?



そのほか、アーティチョークの葉が伸び始めています。今年は収穫できそうだな!



ローマンカモミールも随分大きくなりました。どこまで大きく広がるか楽しみ、頭をなでると、フルーティないい香りを出してくれます。花が咲いたらカモミールティでも…!?お茶にするのはジャーマンカモミール!(しまった!!!)



エンダイブもまた頭を縛って、軟白化に挑戦中。