八国山だより

ノー サイレント マジョリティ!
ごまめの歯ぎしりといえど、おかしいと思うことはおかしいと自分の意思を発信しなければ

日の丸プレート、集団的自衛権の有識者会議

2007-04-06 05:03:15 | ニュース・時事
 気になるニュースが2つ。1つは「新設都立校、すべての普通教室に日の丸を常時掲示へ」というもの、もう1つは「集団的自衛権行使をめぐる研究を行うため有識者会議、月内に設置へ」というもの。戦前レジュームに近づきつつあるような…。

 最初のは日の丸のプレートを東京都立永福学園養護学校のすべての教室に設置するというものだ。至る所に国旗。どこかの国のようではないか。愛国心を持たせようとしたいのだろうが、愛したくなるような施策をしていれば自然と愛国心は育つ。強制されてできるものではない。

 保坂展人氏のどこどこ日記によれば
<以下引用>
松岡農水大臣が無料のはずの議員会館の事務所費に計上した「光熱水費年間500万円」が野放し状態になっているが、街頭演説をしているうちに庶民を直撃する光熱水費自己負担が社会的弱者を直撃していることを思い出した。2005年10月から介護保険三施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設)の利用者は、居住費(光熱水費)と食費が全額自己負担となっている。さらに1年後の06年10月からは70歳以上の長期入院患者(医療型療養病床)の居住費(光熱水費)と食費が全額自己負担となった。居住費(光熱水費)1万円+食費4万2000円で合計5万2000円となり、年間で62万 4000円の負担となる。この「光熱水費」の請求書を見るたびに、「何とか還元水」で年間500万円をどのように受け止めるのだろうか。
<引用終わり>

田舎で暮らす私の年老いた母親も75歳以上ではわずかな年金から保険料が天引きされることを知って怒っていた。年寄りは病人など弱いものをいじめ、松岡のような議員など特権あるものに甘い国を誰が愛すというのだろう。

 集団的自衛権、現憲法では禁止されているとは政府もそう解釈している。まずは、集団的自衛権行使にあたらない可能性が高い4類型から始めるとのことだが、研究するということは改憲して戦争できるようにしようということだろう。その有識者の中にはアメリカべったりの岡崎久彦氏の名前もある。

 同盟国のアメリカが攻撃されようとしているのに何もしないでいいのかという意見があるが、それは日米安保条約がそうなっているからである。憲法9条があることを承知でアメリカがそういう条約に合意したのである。日本は基地を提供するだけで十分に貢献しているとは小泉政権下でアドバイザーだった軍事ジャーナリストの小川和久氏も『日本の戦争力』でそう述べている。さらに財政赤字のアメリカが戦争を続けられるのは、日本がアメリカ国債を買っているからとも言える。日本の領土を守るならともかく、アメリカのぱしりとなって、たとえば中近東などで若者の命を散らせたいのか。
ジャンル:
政治
キーワード
集団的自衛権 日本の戦争 アメリカ国債 日米安保条約 老人保健施設 社会的弱者 特別養護老人ホーム 介護療養型医療施設
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