京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京のグダグダ時間」

2017-02-28 09:17:07 | 時計修理

2月28日月末晦日の火曜日。仏滅!
二十四節季では草木萌動(そうもくきざしうごく)春はそこまで来ているようです。
残念ながら今月の工房の売り上は認知症キャンセルなどグダグダ事故が多く予算は大幅に下回り損益分岐点の達成は今日までもつれ込みました。昨日の時点で1000円足りない!
ここ数日お天気が回復したおかげで何とかもちなおした状況です。
いくらボランティア色が強い仕事でも赤字では続かないのでもうひと頑張りです。

昨日アカデミー賞の発表がありました。私達夫婦は昭和30年生まれの映画世代。
長崎高島炭鉱の映画館の「自転車泥棒」で映画人生の始まり!
嫁さんはココン烏丸のミニシアターの会員。
時折一人でお気に入り映画を観に行っています。
「ストリート・オブ・ファイアー」マッコイ嫁さんと黒沢「七人の侍」渋い侍の久蔵(宮口清二)にあこがれた夫婦です。
「祭りの準備」は田舎から出てきたタイミングがぴったりと合った!
S・マックイーンの「パピヨン」は父親と一緒に見た最後の映画でした。とにかく映画館大好きな私です。
 昨日、授賞式でのグダグダにはがっかりしました。
受賞作の読み違えのハプニングも作為的なものを感じます。
いまやハリウッド映画ビジネスではチャイナマネー抜きには成り立たないと言われています。

市場経済原理主義の本拠地のようなグローバルビジネスになってきたそうです。
そこで華やかなシーンでいきなりトランプ批判は興ざめでした。ここまでチャイナマネーが浸透して映画の世界に政治を引っ張り出す人たちがいることにびっくり。
吉永小百合さんがアベノミクスを批判するようなものだ!

アジア重視!中国かぶれのオバマさんが懐かしいのでしょう~。
南シナ海にイージス艦一隻浮かべて「航行の自由」作戦の茶番劇の間に軍事基地は出来上がってしまったし、北朝鮮は核ミサイルがアメリカ本土まで届く時代になってきた。
映画界、メディアが眼を閉じてお金儲けに走ってた間に「そこにある危機」の現実が出来上がってしまいました。また、今ではハリウッドで人権問題批判の映画は作れなくなってしまいました。
「セブンイヤーズ・イン・チベット」のブラッドピットはよかったね~!
「宇宙人ポール」のポールを「習金平」氏にリメイクしてみると面白いと思う。などなど明日は工房はお休みの水曜日!


写真は工房のショップカードができました。店頭に置いてあります。

明日3月1日は今宮神社へお参り!「フリーマーケット」の開催日です。
チェロの練習も最近中途半端なので工房で頑張る予定です!
下京図書館も整理週間でお休み。
映画でも見に行くか~?なのだ。






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