京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京のボケ時間」

2017-07-02 09:25:25 | 時計修理

7月2日日曜日 三りんぼう。
京都では夏越しの祓真っ最中。上七軒ではビアガーデンがオープンしたそうな~。
西陣に住んでいた頃なら歩いて通えたが今では市バスに乗らないとだめ!ちょっと足が遠のくことになりました。
お酒を飲んだ帰りの市バスの乗客程他の客に迷惑なものはない。
臭い!
昨夜通勤バスでタオルを顔に当ててしばし我慢。飲みすぎにご注意くだされ~。

今朝通勤バスでは運転手も暑さボケ。
車内の音声アナウンスが一つずれていた。降りる二条駅の停車場を間違えた観光客がいたが運転手がちょっとサイコパスのような怖さなので間違いを指摘しない乗客達。
どこまで間違えて走るのか?興味深い。
そのうち旧二条あたりで気が付いて修正。
それからも悲劇が続く。今出川を北上する際ずーっと次の停車場までローで引っ張るものだから気分が悪くなります。
今日は三りんぼう。
こんな運転手は久しぶりのレアケースだが標準化教育を急いでほしい。
車内アナウンスのボリューム設定は簡単にマニュアル化できるはずだが相変わらずハウリングを起こしながら走るバスは多い。

工房も11年目に突入しました。1年前程から下京区に引っ越して工房までバス通勤になったがこのバス通勤ストレスを甘く見てしまった。
もう一つは下京区の環境変化にびっくり!
タケノコのように増えたゲストハウスからの中国人のケンカの声が深夜の静かなまちに響き渡る。中国語の学習を深夜に出来る。
時折警報機が鳴るなどビックリして飛び起きることもしばしばある。
今朝も工事中のゲストハウス予定地を横目に見ながら通勤してきた。

ゲストハウス内は禁煙なので怪しげな中国人が狭い路地を通る通行人をにらみながらタバコを吸っています。これは怖いよ!
下京区の京町家に住むならこんなリスクも参考にしてくだされ!

京都市長は観光客が増えた!と偽情報を流すのに必死だが日本人の日帰り観光客が年々減少しているのがこの北区で商売をしていると解かる。
「量より質」の京都観光政策だったはずが富裕層の観光客は京都から逃げ出したようです。
祇園祭りついでに時計修理に来てくれるお客さんはそろって錦市場、清水寺など観光地の劣化を嘆きます。
狭い路地を大きなキャリーバッグを引っ張って、もう一方では何かを食べている。
日本人なら大きな荷物をどこかへ預けて観光するが荷物は引っ張るのが外人流です。
結果として私たちは追い出されて安心して歩けない。これはマナーが悪いというより文化が違うのだ。
一番の被害者ははるか昔に帰化した京都人です。
名前が韓国、中国名なのでレストランで名前を伝えただけで予約を断わられて入れないそうです。
「君の名前で予約しておいた!」なぜか貧乏時計師が豪華レストランの常連になっているよ~ん。合掌!

写真はブルガリ・アルミ。
ベルトは2年ほどで切れます。これは不良品でも何でもなく自然消耗現象ですから騒がないことです。
この時計のユーザーは前もってベルトを予約しておくこと。届くのに数か月待ちも覚悟しないと来ません。
ブルガリだけではなくウブロのウレタンベルトなどウレタン使用のベルトは予備を備えておくことが必要。
カシオのG-SHOCKのウレタンベルトも同じ運命にあるがライフサイクルが短いのであっという間にサービス期間を過ぎてしまいます。手配可能な段階で予備を購入しておくことです。

いざ今日は半夏生!いよいよ夏だからと引っ張り出したらベルトが切れていた!ということにならないよう準備しておいてください。
電池交換くらいなら約10分1000円で出来ますがベルトの手配は次のシーズンまで待つ覚悟がいる。
今夜は東京の選挙結果が楽しみ!
時計バンドも政治家も最近キレやすくなった。ぷちっと切れての暴言はまるで子供だ。
東京子供選挙!
数少ない大人の政治家が生まれることを期待しておりますね~!


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