京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
工房は京都市北区紫竹下竹殿町16だよ!

時計師の京都時間「京の始まり」

2017-05-06 09:35:26 | 時計修理

5月6日土曜日。土用の丑の日にウナギも喰ったし柏餅も喰ったしそれでも何か物足りない。
長かった休日も明日で終わりで初見のお客様にも長い説明時間も終わる。明後日から業者さんからの修理品がどっさり届くころ、何となくやり残したようで落ち着かない。
そうだ!葵祭が迫っている。
今年の15日は月曜日にあたります。この日は代休をとってでも見てほしいお祭りです。

 京都では連休が終わるころからそわそわとあわただしくなります。15日に迫った葵祭り。
京都の楽しみ、三大祭りのひとつ。
このタイミングで西陣や室町の呉服屋さんは売り出しで全国から招待されるお客様の接待で忙しくなります。

このお祭りは時空間が瞬間平安時代に戻るのが特徴です。御所を出発して上賀茂神社へ向かう。
お勧めは斎王代から騎女(むねなりおんな)、采女まで京育ちの伝統的な細面の美しい京の顔が楽しめる。
きらびやかな衣装を楽しむのもいいが普段は京都育ちの女性は京町屋にひっそりと住んでいます。時折、大丸さんあたりで見かけるくらいでこのお祭りだけは京の生粋のお嬢様が屋外に出てきます。
私は九州出身。顔は下駄に目鼻を付けた感じ、娘たちも同じく四角い顔に目や口のパーツは不必要に大きい。ちょっと濃い!
葵祭を初めて見た時には驚きました。特に童女役の少女たちは細面の平安美人に育つ気配十分!京料理の味付けとお顔は薄い!

京都人は三世代続かないと京都人とは認められないという。このお祭りに参加している人たちは生粋の京都人が多い。千年都だから作り出される顔なのだと思う。見とれてしまいますよ~。
三大祭の中で葵祭は選りすぐられた京都人の美しさが鑑賞できる一番のお祭りなのでしょう。

写真はシャネル。
今週は里帰りシャネルの電池交換が多かった!
普段は地方に住んでいる人が里帰りついでに持って来てくれます。
シャネル、エルメス、ブルガリが主な修理品の大型連休。
ちょっとクリーニング屋さんに行ってくるからと忙しいのも特徴。

クリーニング屋さんも京都は伝統的に技術は高い!
カッターシャツの白蝶貝のボタンも割れないで帰ってくる。当たり前のようだがヨーロッパでは見事に割れて返された。アレルギーなのでコットン100%を使うが襟元がなぜか黄色くなってかえって来る。
当然クレームを言うとプラスティックのボタンに取り換えられてた。弁護士の仕事が多い事情がよくわかる。
クリーニングと時計師は日本人がいい。それも洗い張りの伝統なのか京都がダントツいい!

今日は黄砂に注意する日。明日から本格的に黄砂が飛来する季節がくる。
眼鏡屋さん、時計屋さんは店頭に展示している商品はカラ拭きはだめ!まず砂を落とさないと傷が残ります。
チェロの演奏と神輿担ぎにはマスクは似合わない。抗アレルギー薬をしっかり仕込んで準備しましょうね~。









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