京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
工房は京都市北区紫竹下竹殿町16だよ!

時計師の京都時間「京のゆとり寺銭」

2017-05-12 09:17:20 | 時計修理

5月12日金曜日。
15日月曜日は京都の三大祭「葵祭り」が開催されます。毎年工房に向かう前に御所を散歩するのが楽しみになっています。出発前の清涼殿からあふれ出した行列を見るのが恒例。今年は月曜日なのでいつもよりゆっくり出てきましょうかね~。

報道によると京都市が来年から宿泊税を導入するらしい。修学旅行生は除外されるというのでちょっと一安心します。
気になるのが徴収される税金が一泊300円程度らしい。気分を悪くしない度欲しい。

私の自宅と嫁さんの実家は祇園祭の山鉾町にある。毎年町内会費に祇園祭りの諸経費が加算されるので一万円越えでだがなんとなくうれしく喜んで出す!

工房がある紫竹地区では歴史も浅いのか年間3800円の設定だ。京都の町内会費はそれぞれのイベントの関係で格差が大きい。
また大企業がある街では会費免除のような場所もある。おおむね山鉾町がある地域には大企業があるわけではないので町内の実費負担になってしまうのはしょうがない。

 新しく山鉾町に入居する際には地代とは別に数万円の協力金がかかります。つまり住むことでのプライド料金。郵便物の誤配はまずない。タクシーに乗っても地名を言うより山や鉾の名前を言うと住んでいる地域がわかる。
「祇園祭に関心がない人は住まんといてほしい!」なのでしょう。

またお祭り期間はそれぞれ当番もあるので仕事は休むことになります。
まだ私は楽なほうで作事方と呼ばれる皆さんの活躍には頭が下がる。かれらや町内の役員さんたちの苦労を知っているだけに誰も文句を言わずに粛々と当番をこなします。

 宵山など夜、観光客が引いた深夜に家の前を掃除しておく。翌朝にはまた気分よくお客様をお迎えできるように整えています。嫁さんの実家ではそのための掃除道具を準備してあった。とにかく自宅周辺で事故のないように神経を使います。

女性は大変!ゴミ一つ出すのでもお化粧をしないといけません。京美人のイメージを壊さないように?スーパーへ行くのに着物にも凝る。
そこでゴミ出しや門掃きは旦那さんたちの仕事になることが多いのもこの街の特徴。

ところで立地が山鉾町にあるスマイルホテルやら三井ガーデンホテルなどすでにお祭りの会費もだしてさらに税金も取られたのではちょっとかわいそうな気がするがホテルは圧倒的に町内とは無関係な施設が多い。
この期間の宿泊費は祇園祭の特別料金になるのだから気分よく支払ってほしいもんです。

京都も高齢化社会。寺社仏閣で毎日のお掃除をやっている皆さんもお年寄りばっかりになってきた。その担い手に大学生のボランティアが参加してくれる傾向が増えてきています。これは助かっています。気持ちよく働いてくれる彼らにお弁当くらい出してあげたい!
宿泊税は遅いくらいか?
御所東の梨木神社に立ったマンションをみてそう思います。

写真はシャネル・12ジュエル。
昨年ボランティアに来てくれた女子大生が着けていました。防水ですしね~。ビックリした。
ところが「リッチな家庭のボランティアは優秀で使える!」のは常識です。全国からええとこのお嬢さん達がやって来てくれるのだ。
浴衣姿にシャネルが似合うことを発見した!
「ちまき~どうですか~?」の浴衣姿の厄除け粽売りのみなさんの左腕に今年は注目しましょ!
5月15日に葵祭の行列があります。この祭りでは時計はつけない。
平安時代絵巻に時計は似合わないのでこれをつけている人は進行係なのだ。
腕時計はこの日見えないことにしましょ!






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