京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
工房は京都市北区紫竹下竹殿町16だよ!

時計師の京都時間「京の事故」

2017-05-11 09:56:14 | 時計修理

5月11日木曜日。満月の夜、旧暦の行事では夏入(げいり)の日。
満月の朝、近所で火災発生していました。
工房の前ではお巡りさんが交通規制をやっていてそれを知らない運転手が切れて大声でぼけ~!あほ~!と叫んでいます。
 淡々と開店準備。
私はアメ・オトコ。昨日も雨!トコトコと歩いて得意先に顔を出すと「アメ・オトコがきた~!」と言われる。理不尽じゃ~!

今朝のバスも不運。
24分発がちょっと早く来て乗り遅れて次の32分発が5分遅れた。
まもなく母の日なのでスーパーで買ったら枯れかけていたのを選ぶ。
昼食用にと米を水に浸けたとたん昨日の残りがあったことを思い出す。
などなどこれが時計師の日常です。
生まれるときは泣いて出てくるがおぎゃ~!と泣いた記憶はない。どうせ死ぬときもイタイ、イタイと泣いて死ぬ運命の時計師。
トーストをポトンと落としたらバターを塗った面が床に落ちる。仕事は確実にしつこいほど丁寧に時間をかけてやる仕事です。だからと言ってそれがお金になるわけではない。

今朝のように少々の渋滞くらいでキレルオヤジが何となくうらやましい。順調に災害や事故もなく生きてこれたのか?多分岡山あたりで育ったのかもしれませんね~。あそこは自然災害もなくいつもお日様は元気に照らしていました。

今朝は町内にある天神様の祠掃除の当番です。あいにく嫁さんはお休み早朝から出かけて留守なので~と私の担当になる。そんなことで今日は6時閉店、ごめんなさいよ~ん。

写真はブルガリ・バングル。
この時計とは長いお付き合いで京都銀行より短く新福菜館よりちょっと長い。
ひと昔、このモデルのウラブタは今のようにネジ留でなく喰いつき形式でした。
デブが着けると無理やり両サイドを大きく開くのでパコ~ンと裏蓋が飛んで消える!
ヨーロッパのデブは半端なデブはいない。
腕の肉に埋もれて時計が見えない!とクレームにオロオロした。
受付の女性はニコニコと笑顔を絶やさず一言「新しいのを買ってください!」とけんもほろろの対応で見事に撃退したのでした。ヨーロッパではお客様は神様ではなかったのだ。

時計師は心を強くしないと生きていけない。
「トーストを落とすとバター面が床に着く!」「ランチを食べると自分がオーダーしたものが一番最後に出てくる」「ジビエを食べるとなぜか当たり前のように散弾の玉が入って来る」
時計師はいい歯医者とのおつきあいが長いのさ~!

今日は満月の夜!
久しぶりにアジのたたきでも食べに行こうか!当然私の前のお客さんで売り切れになる覚悟ではある。「ヨロズ満月の夜は気をつけよ!」







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