京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
工房は京都市北区紫竹下竹殿町16だよ!

時計師の京都時間「西陣時間」

2016-10-01 09:32:48 | 時計修理

10月1日土曜日。旧暦9月の朔で珍しい日が重なりました。
朝一番に今宮神社にお参り。
西陣に暮らす人たちの氏神様でもある。西陣織の職人さんたちも今日はお休み。
昔なら1日と15日月二回のお休みの西陣の職人たち。現代の私は休みがない!

とっとと境内に入る。まず身を清めて静かに入っていきます。
お参りを済ませてまず「手作り市」乾物売りのおばちゃんの店に顔を出す。

男性の私がうろうろするとだめ!
「気」の関係で男は強すぎる気配をしてしまうので女性の買い物客の後から小さくなって品定めをします。京都ではお店の人に迷惑をかけないように気配りに気を使います。いきよいよく飛び込むとだめ!

境内の狛犬ににらまれながらのんびりとうろつく。
ところが今日は土曜日!バスが間引き運転の日なのだ。ここにいる時間は13分だけでせわしない!
乗り遅れたら次のバスは14分後になってしまうので工房の掃除時間が無くなってしまう。
今日の買い物の目当ては米!
市内のスーパーなどではあまり見かけない丹波米を買う。5キロ入りしかないので工房で使うのにはちょっと多め。半分くらい自宅に持って帰ることにする。

今までに岩手・盛岡のご飯が一番おいしかった。この丹波米を盛岡の水で炊き上げたらどのような味になるのかやってみたいね~。
二番目に驚いたのが御所西梨木神社の名水で炊き上げたご飯です。今では車を手放したので水運ぶ手段がない。
上賀茂神社の名水はお茶に合う。寺町の三月書房の近所、一保堂さんのお茶がいい。ネット販売もされているのだが送料がかかるので出かけたついでにお店で買います。ネットでは情報だけもらう。
夏には煎り番茶(京番茶)で秋風が吹くころにはほうじ茶や煎茶に替えます。
抹茶は今日のようなハレの日など特別な日にのまないと私のような細かな仕事をしている人はちょっと胃がきつい。
「お茶の味」渡辺都著 新潮社1400円。一保堂の奥さんが書いた本が出版されています。おすすめ!
上賀茂神社の水と一保堂のお茶のコラボがひそかな楽しみなのです。

 おばちゃんに前回買った「山クラゲ」の報告をしている間、見た目「エビイモ」を買う。セレベス芋?というそうです。まだ小ぶりですが食べてみる。
しょうが味噌も買う。
本当は「ニンニク味噌」が狙いでしたが早々に売れきれ‼西陣の朝は早い!
大鍋でニンニクと味噌を煮るのに4時間かかるとのこと!「売きれごめん」に納得。
セカンドチョイスに[しょうが味噌」を買う。ご飯にのせて食べるとプンっとしょうがの香りがしておいしいのです。夏バテの身体にはちょうどいい!

最近この市に骨董屋さんの出店も増えた!何でもアリの賑やかな市になってきましたね~。
おばちゃんと話している間にバスの出発時間を過ぎてしまいました。
14分待つか?5キロのお米をもって歩くわけにもいかない。手がプルプル震えて仕事にならないのです。

バス停で待っていると都合よくバスも5分ほど遅れてトコトコやってきた。
今日はうれしい合計2200円の出費でした。
明日は日曜日!おかげさまで京番茶で一服する時間が取れて幸せなおやじなのだ。





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