a green hand

節目




年末になるといつも思う。

いつもと同じく流れる時なのに大晦日と新年の意味の違いは驚くほど大きい。
私の場合、つくづく日本人だな〜と。

大晦日に向かって気持ちが忙しいのは、何だかやり残しの無いように…と生きる死生観を感じる。

そして元旦は再生、生まれ変われる気分がうれしい。

今日の歩数は夕方になっても伸びない。
それで夕方になってから一回りしてくる。
母の言葉でいう「屋敷回り」である。
現在、2543歩、目標まであと457歩、心配なく達成できる。

歩数が伸びなかったのは、冷蔵庫の上、洗濯機の中、キッチンのガラスやタイルなどを掃除したからだ。


今年は、仕事仲間だった人や友人の兄、そして最近では友人の妹と、人々の悲しみのすぐ近くにいた。
告別式に参列しなければならない人にも義理を欠き、長々と悲しみを内に溜めたままであった。

そして思った。
これからたくさんの別れがある年齢である。

お弔いを避けてはいけない、未熟者を脱出しないといけないと強く自分に言い聞かせた。。

父を22歳、妹を42歳で亡くし、人との別れは悲しみが深すぎて…。

しかしながら、母の立場になってみると夫や我が子との早い別れはどんなだったろうとやりきれない。

今、悲しみの中にいる人、平安が訪れる日は必ずきますから…。
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