本当に私は「しゃしん記」に癒されている。
クルミを追うリスが可愛い…自然の中に生きている姿に心が動く。
夫にも母にも娘にも喜んで見せているが、一番感動しているのはやはり私なんだろうな〜。
小さい頃にダムのある山に育った私としては、自然に最も近いところにいたのかもしれない。
三つ子の魂…何歳までなるやら？
もう一度生まれ変われるとしたらきれいな緑の苔か大きな木がいいと長いこと思っていた。
大きな木ならきっとリスも来るかもしれないと思っていたが
クルミの木でないと魅力がないということがわかった。
今日はお墓まいりに行った。
帰り道息子たちに偶然に参道で出会った。
道を譲った相手が息子だったのだ。
息子たちがお墓まいりをしているとは思わなかったからだ。
知らない人に挨拶した感じで我々は別の道を選ぶと、お礼にしては激しいクラクション。
よく見ると助手席に奥さんがニコニコしていた。
「これからお父さんの実家のお墓に行ってきます〜」と。
窓越しに。
お似合いなカップルだな、いつまでも仲良くして欲しい…。
としばらくの間二人の笑顔が目に焼き付いている自分に気づく。
