日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

世も末か…とも思えた一週間

2017年06月18日 | Weblog

 こんにちは。
 あいかわらず梅雨という季節に疑問をもった週でした。
 折り畳み傘を入れたかカバンをもって歩いた日々でもありました。

 とうとう、自公両党の政府与党がその馬脚をあらわした組織犯罪処罰法改正案(「共謀法」)が野党(民進、共産、自由、社民)の審議を続行を求めたにもかかわらず参院本会議で採決を強行しました。「森友学園」「加計学園」問題がいまだに解決になってないなかの強行でした。
 成立当日の新聞の見出しをひろってみると<「共謀罪」成立へ強行、民主主義がないがしろ、国会死にかけている、自由が奪われる:(東京新聞)「民主主義の荒廃した姿」「誰を処罰?範囲あいまい」「言論の府、審議封殺」(朝日新聞)>が怒りを表現していました。なんとも、なさけない国会か…。

 そのなかで一番なさけないというのは、審議の答弁のはっきりしないこと。
 考えれば、国会は「一強多弱」の現実をまざまざと見せつけられた国会で、国民の代表者が話し合っているとうより、自民党の政策をバンバン強行した国会であったともいえでしょう。少しも少数者の意見をくみ上げ、それに応えて審議する態度がみえないところばかり目立っていたようです。
 ある意味これは「独裁」以外なにものでもないように見えました。
 これも、すでに決まってたかなような審議でした。なぜ、これまで自民党は強行するのでしょうか。権力をつかってますます、身近なところにその影響は出てくる日もそんなに遠くないのかもしれません。

 「歴史は繰り返す」。過去の歴史を掘り返してみたとき、いちばん被害をうけたのは、国政に疑いもしなかった、善良な市民であったのではないのであようか。




 かねて5月の下旬ごろ約束していた「飲み会」がやっと今週実現していってきました。約束した人の肩書は地方から出向している社長さん。こちらにきて単身赴任の身であるそうです。中小企業の社長さんの悲哀の話をきいてきました。
 きいていたら、『男はつらいよ』に出てくるだんご屋の「寅や」の近所にある印刷会社のタコ社長を思い出していました。

 小さな駅を降りて路地を何本もはいった奥にカウンター10席ばかりの焼き鳥屋さんに座っていました。BS・TBSテレビの『吉田類の酒場放浪記』でも出てきそうな奥まった路地の小さな居酒屋でした。話を聞いてみれば、みんなあかの他人なのは当たり前なですが、この場と酒でつながっているような気がしました。そして、なぜか同類が集まってくるように思えました。

 どこでも同じ経営者の悩みは、人の把握と資金繰り。
 とりわけ、世代がぜんぜん違う人たちの理解とコミュニケーションだそうです。きっと、前の経営者もそんなところで悩んでいたのでしょう。
 きけば最近の若い人は理解に苦しむことが多いそうです。肩書ばかりつけても、「仕事はまじめにやるが人間関係が足りなくて、いざ職場全体でがんばろう」という時にひっぱるムードメーカーのような人がつくれないそうです。スポーツでもいえば、失敗を恐れずチャレンジする人のような選手。ミスをしてもこの人のためならまた一緒にチャレンジしてみたくなるような人…だそうです。

 こんな人は一朝一夕にできるわけがありません。おそらくこれは、その会社の屋台骨のような企業文化でもあるのではないかと思えるからです。日々の会話のなかに、付き合いのなかに自然とできてくるのだろうといえます。そのことは普段目にみえない形でできていて、あるとき力を発揮するものでしょうかか。話を聞いていたら、「それは無理」だと思えました。それが、証拠になかなか若い人が職場や仕事になじまないようです、最悪なのはすぐやめてしまう最近の状況をみれば明らかでしょう。

 「再雇用」の身の私に「何をおっしゃいますか」という気持ちでもありました。ただいえることは、「この会社でこの人と仕事をやっていきたいな…」と思える企業風土をつくることが大事だと思えました。事実、私はそうやって定年までやってきました。(最近はそんな身近な人もいません)。
 人を威嚇しているような言動があるかぎり無理な話ではないかと…。早急にいっていることを理解してほしがために、怒ったようなきつい言い方をしている上司を多く見かけます。けっきょく言っている本人も自信と余裕がなくてそうなってしまっているのでしょうか。それが、部下に伝わっているのでしょうか。いま、周りを見あわたせばそんな関係の人の固まりがないように見えます。けっきょくバラバラの「価値観の多様化」状態です。

 あと何年もない任期のなかでどう悩んでみても先には進みません。
 「まあ、一度いや何度も、話しをする場を設けて自信をつけてもらしかありませんねえ」と…。あとは、年配者(私)たちのとの関係をうまくやることでしょうか。きけば、来年創業50年だそうです。その50年を無駄にしないために人を育てる(仕事のなかで)ことをやったほうがいいでしょう…なんてところだと思います。少なくと世間を騒がせている「ブラック企業」にならないことにも力を入れてほしいなあ、と思いました。

『小さな居酒屋』
他人の誘いに
ふらり、ぶらり、さらりと
横丁の路地をまたいて入ってみれば
人は、カネは、信頼は、命は
でるのはため息が暗い夜道にかけまわって
気がつけば
カウンターと椅子10席ばかりの居酒屋は
きょうもため息、青色吐息
明日になれば忘れてしまうだろう
話しはつきることなく
暗い路地にはいっていく


 
 今週、会社を退職して田舎に帰る人との食事会にいってきました。
 聞けば、40年近くも務め、会社や人の移り変わりを見て来たそうです。そんな会話をするなかで「よくはないていないねえー」という話が印象的でした。年々悪くなっていくばかり。安倍首相の「総活躍時代」で変わるのかと思っていたが結局いいたいことは「死ぬまで働け」のように響いているよようです。格差が広がるということは、金持ちと貧乏人との差がますます広まるということで、それは、カネ持ちはますます富を蓄え、貧乏人はますます貧乏人になっていくこと…。あげくの果てには「死ぬまで働け。年金取得年齢をもあっとあげろ」と聞こえてくるようでした。
 政治の話はしなくとも、自然とその内容になってしまう年齢なのでしょう。

 この日の夕暮、食事会会場『最後の晩餐??』にいくときに時間があったので、近所を散歩したら40年間の町の風景はなくなっていたようでした。
 あいかわらず変わらないのは「目黒川」は汚なさ。少しも水の色はかわっておらず濁っていました。変わったのは護岸とそのとなりに立つビル群でした。
 ひとつ同じところにあったのは、銭湯と警察署くらいでした。
 あんな時代もあったね
 こんな時代もあったね…という風情はなくなったような気がしました。
 食事会会場は、とっても風情のあるお店でした。モルタル2階建。1階ハンバーグとステーキセットはとてもおいしかったです。名前を調べたら、洋食『ふじかわ』さんでした。40年ほど前きっとここで食事をしていたかもしれないなあ、という歴史がある洋食屋さんでした。

 今週、とんでもない形で「共謀罪」という法案が成立しました。
 どんな生活になっていくのか…。どんな社会になっていくのか…。
 それは、以外と身近なところから変わっていくと歴史は教えています。それが「たいしたことではあるまい」と見逃していたらとんでもなく、がんじがらめになり、ものが言えなくなったということになりはしないかと危惧しています。そして、すべてに情報を伝えようとしているジャーナリズムに影響が出ないかと心配しています。

 笑っておいしいものがあたりまえに食べて、政治を自由に批判して自分の思いを伝えていける社会は大切な暮らしの一歩だと思います。
 今週はこのへんで失礼します。
 雨が降り出して梅雨が始まった日曜日でした。
 今日は「父の日」だそうで。さて、ぼくはどんな父親にうつっているのでしょうか。
 読んでくれた人、ありがとうございました。

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