日々徒然に

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暑い3連休でしたね

2017年07月16日 | Weblog

こんにちは。
 毎日暑い日が続いていますが、どんなふうに暑さをさけていますか。
 最近、新聞に栃木県那須のどうぶつ王国で絶滅危惧種の「ニホンライチョウ」が人工繁殖をそだっていたところ最後のⅠ羽が死んだ記事がありました。自然のなかで育つのもたいへんなライチョウです。人口繁殖後の成長させるには難しいものなのでしょう。
 今週、先週のこの欄で紹介したツバメたちはいなくなっていました。巣の周りを楽しそうに飛んでいたツバメたちがきっと無事巣立ったことなのでしょう。
 自然のなかで育つというのは、人間が手を差し伸べる行為を否定することからはじまります。日々の温暖の体で覚え、エサを探す知恵をつくて行く日々でもあるのでしょう。
 日々は酷暑ばかつづきます。梅雨明けがいつのだろうかと気になるところです。暑さばかり気になる日々です。雨も洪水や氾濫、土砂崩れさえなければ「自然のめぐみ」となるのでしょう。

 さて、7月ももう中旬です。「海の日」とやらのおかげで今週は3連休がありました。
 巷ではなにが…。
 都議会選挙で大敗した、自民党と民主党。この両党はいまでは「沈黙」をまもって立て直しに思案中といったところでしょうか。
 民主党などは、今回の都議会銀選挙では離党する議員がなだれのように続いた。なんとも、信頼されていない今の代表。その代表は蓮舫氏。こんかい、民主党の蓮舫氏は戸籍の疑惑をもたれていた。ネトウヨ(ネット右翼)に戸籍を叩かれ、戸籍を公開するとした…。なんとも問題の本質が見えてないような対応に、民主党はほんとうに差別や排外主義などとたたかう気があるのかという疑念をもってしまった。
 そんなことだから、野党としても信用できなくなってしまうのはないのかなと思う。

 もう一つ。
 連合がなにをちまよったのか「残業代ゼロ法案」を実質的に政府と妥協を表明したニュース。あれあれ、今まで野党や労働組と一緒に反対のたたかいを展開してきた労働者の代表の連合が安倍1強に屈してしまった。それも、突然に思えるニュースであった。これまで、派遣労働に足かせをつけられた。
 今度は正規社員にもその足音がしてきた。過労死が大問題になってきているにも関わらずにも受け入れを表明した背景はいったなにがあったのだろうか。
 労働者は反対しているにも関わらず、その代表が賛成ではどうなっているのか…。これでは組織率もふえないわけもわかる。
 労働組合に組合費ばかりとなれている現状。それをまとめる連合がほんとうに労働者のことを考えているのか疑問をもってしまう。

 ストライキのない労働組合があたりまえのなってしまった昨今。本当に資本者側の言うことばかり聞いていては、労働者は暮らせるのか。事実、聞いた結果が過労死の増大。その主な原因が超過勤務である。そのことはいまは誰ももが知っている。知らないのは「連合って誰の代表?」ということだろう。こんなことでは、ますます労働者の代表というより、連合会長やその幹部たちのための連合のように見えてしまう。現場はそんな幹部より、現場を知ってほしいと思っているのではないだろうか。



 3連休のはざま。日曜日。
 月に一度の山歩きに行ってきた。
 夏は夜明けが早くてうれしい。これにはありがたい。夏の夜かけは早い。5時ごろには、太陽の陽ざしも刺すように暑い朝。6時過ぎには京王線の乗り7時には高尾のバス停留所に着いている。

 バタバタと早起きし、無計画でコンビニで昼飯を調達、水分も十分に補給。毎回行って慣れていても、バスの時間も忘れてしまって、第一目標の陣馬高原行きのバスに乗りおくれる。次の発車時間まで20分ほどの待ち地時間。この暑さの中で立っているのも大変だと思い、小仏行のバスに飛び乗る。
 アナーキーな登山になってしまったように思えた。事実、バスも小仏になってしまったということは、最終は陣馬高原か高尾山口の二択となっていた。
 最近、混雑ばかり気になっている高尾山はどうなっているのだろうか、と思い、最終目的地を高尾山口に決まる。あとは行動あるのみだ。



 午前9時過ぎ。陣馬高原だったらまだ登っている時間だ。今回は、小仏~駆景信山だったので、着くのも早い。9時の景信山は初めてだった。いつもは、ここには午後の1時ごろにいる場所だ。お昼でもあるので、いつも満員でどのテーブルも満員。ゆっくり休める場所もないくらいだ。
 9時の景信は、数人の登山者(写真)。人の声より鳥の鳴き声のほうが多いくらいだ。のんびり手足をのばしても気持ちがいい空間があった。さっそく売店でビールをかって飲む。さすがに、大汗をかいてきただけあり、「うまい」と叫びたくなるぐらいだ。なんといってもこの酷暑のなかの冷たいビールはありがたい。体のすみずみまで冷たさが伝わっていくような気持だ。
そして、人の少なさに風も気持ちがいい。山は静かなのがいちばん。

 次の目的地、城山へ。
 11時ごろ着く。城山はさすがに満員。お弁当を広げる家族連れ。かき氷を食べる人たちでにぎわっていた。暑さもこの人の多さで倍増してきてそうだった。ここでは昼食を食べる。売店で「なめこ汁」を注文。暑さのなかでのなめこ汁はおいしい。冷たいものばかり体にいれていたので、ときどきの温かい食べ物は落ち着きを取り戻すような気がする。コンビニで買ったおにぎりと合わせて食べる。

 最近高尾山から城山までの登山道は板張りになっているところが多い。これは少しでも、高尾山から城山までは足を運んでほしい公園側の意図もあるのだろう。事実、ここまではスニーカーでも大丈夫なほど立派な登山道がつくられている。だから、子ども連れでも安心できるのだろう。せめて、高尾山にきたなら城山くらいにきて、山歩きの楽しさを知ってほしいという公園側でも感が手の登山道整備なのだろう。さらには、人の多いということは自然が壊されていくことを知っているからできるだけ整備して、自然を荒らさないように工夫した結果だろう思える。(何をいまさら…と思う)



 久ぶりに、今まで人の多さで辟易して避けていた高尾山にいく。下山は琵琶滝コース。ぼくは、高尾山の下山コースはここがいちばん気に入っている。他に高尾の薬王院まわりもあるが、ここはアスファルトで整備された下山道を歩く道だ。これは、一見らくそうにみえるがダラダラと続く固い道は、足に負担が大きい。膝がいたくなってしまう。琵琶滝は小さなアップダウンがあるのがいい。道も日陰がおおく涼しい。ただ、道が細いので一方通行なみで「譲り合う」ことが面倒なのだが、あわてている気持ちをゆっくりにさせてくれ、気を付けることを確認できていいと思う。

 朝バタバタとはじまった山歩き。
 最近は、ガスコンロはもっていかない。とくに夏は、冷たいものが欲しい季節。さらにはできるだけ荷物を軽くして体に負担をかけないようにしている。
 これは、山を登ってるときよくわかる。荷物が軽いということは、歩くことに専念できる。ひじょうに楽になったように思える。
 リュックにはお弁当と携帯品で歩くことがいちばん。日帰りの山歩きに大切なのは荷物が軽くして歩くことに専念できる荷物をつくることが大事だなあと思う。
 若い時はどれだけ汗をかいても楽しかったように思えたものでした。今日はさんざん汗をかいてみて「キツイ」と思うようになりました。やっぱり、「寄る年波にはかてぬ」ということでしょうか。自分のあった夏の山歩きの方法も宿題になったようです。あと何回歩けるか未知数ですが、これからはそんなことも思いつつ季節を歩く工夫が大事なのだといえるのではないでしょうか。今回は、荷物をできるだけ軽くする工夫がよかったと思います。

 最近はめったに残業をしない。
 それでも、お客の都合によっては残業になってしまうこともある。
 今週、出向先で通常であれば8時ごろ終わるところ、終わってみれば10時になっていた。家に着いたのは12時前。今日もおわりそうな夜であった。60歳を超えてのこの時間はキツイだろう。
 
 とはいえ、ぼくの場合は一週間に一度のこと。これが毎日だとどうかと…。
 職場が「残業あたりまえ」のオーラがあるように思えています。お客も「お金を払っているのだから」という「お客様は神様」状態でもある。ぼくと同じ年齢の人は、再雇用になって、年金がもあらえなくなってしまうということでできるだけ残業をやらないようにしている。お客もその辺がわかったいるので日程をつくる。これが常識だろうとぼくは思う。
 日刊紙でもないのだから、うまく時間があるのだが、正直なお客の時間管理のまずさに引きずられているように思う。お客中には、その理由をうまく言える人もいるが、けっきょく自分の段取りの悪さを理由にしているのだろうか聞かないことが多い。だれでも、自分の時間が大切です。それも、お金を払っている方が上になっている。しかし、その内容を突きつめていくと仕事のやり方が下手だということを告知しているから言えないのだろう。
 そのまずさを言える関係になればまっとお互いが楽になるだんろうと思えるが、ね。

 3連休はいかがでしたか。
 これからも暑さがきつく続くでしょう。そういえば、近所で夏祭りの音楽が聞こえてきました。学校も夏休み。うらやましいなあ。
 3連休も「猛暑」でした。雨も局地的な雨がありましたがそれでも全体としては雨不足の状況のような日々です。雨も不足でしたが、もっと困ったことは連合が「残業代ゼロ法案」に安倍首相に勝手な妥協をしてしまったということでしょうか。これは、突きつめれば、労働者への裏切りでもあるように思えます。まさに身勝手な幹部闘争の頂点のような約束をしてしまったということでしょうか。これによって、労働基準法が変えられるだろうし、いくいくは労働運動や平和運動にも影響がでてくのではないのでしょうか。行く末には憲法に対する苦情もいえなくなってしまうようなことになっていくのではないかと危惧するところであります。当たり前に働いて賃金を得て、生活をないがしろにするような法案を野党の意見も聞かずに進めてしまうのはいかがなものだろうかと思えます。政治家ではないのです。困った人たち…。この人たちのもとで運動をする労働組合の反発もでてくるのでしょう。

 今週は、二度の出向がありちょっと大変になりそうです。有給休暇もとる週でもあります。酷暑です。読者の皆様もくれぐれも酷暑に倒れないようご自愛ください。
 読んでくれた人、ありがとうございました。

 

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