ウォーターサーバーとは

ウォーターサーバー・天然水・ミネラルウォーターについていろいろ書きます。

大いなる自然

2011-03-02 19:53:16 | 日記
大峯山脈の中央部にあたる最も高峻な山岳地帯から流れ出す美しい清流は、本村の特徴の一つで、国土庁の「水の郷百選」に選ばれています。また、洞川湧水群は環境庁の「名水百選」に選ばれています。それらの河川は天ノ川を主流とし、村内を西流しながら縦断し、吉野山地を南流する十津川(下流は熊野川)へと合流します。その長さは直線にして約20kmで、屈曲が著しいため実長は約49kmに達しています。
                (天川村ホームページより)
 今もなお、大いなる自然の息づく天川村で採水されているお水が「大峯山 神泉洞の水」なのです。

理想的な採水方法

2011-02-10 20:33:59 | 日記
 ナチュラルミネラルウォーターの最も理想的な採水方法は、自然噴出している水を空気に触れさせず直接採水することでしょう。
 自然噴出とは高い山脈からの浸透水の圧力が地下水にかかっていて、その圧力で水が湧出している状態のことをいいます。地下の内部からの強い圧力がかかっていると、万一、地表から有害物が流入する状況になったとしても有害物の混入を防ぐことができるのです。
 自噴していない地下水を人為的に井戸を掘って汲み上げる方法もあります。しかしながら適量の採水であればともかく、この方式で大量に汲み出すと、水位が低下して周辺地域の汚染物質の影響を受ける可能性は否定できないのです。

コーヒー、紅茶と天然水

2011-01-21 18:34:06 | 日記
 紅茶の場合、ダージリンなどの高品質葉の場合は硬度50までの軟水、アッサム、ケニア、アールグレイ、ラプサンス・チョンなどの個性の強いリーフは硬水が合います。コーヒーの場合は硬水が苦味成分を抑制する性質があるので深煎りの一部の品種(フレンチロースト、イタリアンロースト)では硬水のほうがおいしかったという話もあるようです。

 緑茶の旨みを引き出すには軟水のほうが良いようです。これは緑茶のタンニンが天然水のカルシウムと結合して、タンニンの旨み成分も閉じ込めてしまうのが原因でしょう。

ミネラルは体にいいので赤ちゃんにも飲ませてあげたい」という話を聞いたことがありますが、赤ちゃんに硬度の高い水を与えると内臓の発達が未熟なため、下痢を起こします。マグネシウムは軽い下剤として作用してしまうのです。
 ミネラルは食品からも摂取していますから、硬度の高い水を乳幼児に無理に飲ませる必要はないでしょう。特に新生児のミルクを高い硬度の硬水で調合すると、粉ミルクメーカーが調整した数値を大幅に上回るミネラルイオンが体内に取り込まれてしまいます。さらに、重要なことですが、国産品と違い、輸入物の天然水のほとんどは、一切除菌されておらず、製品に微量の細菌が含まれている場合もあります。

1日のお水の飲み方

2011-01-17 19:12:03 | 日記
 身体が水不足に陥ると、熱中症や脳梗塞などのリスクを高めてしまいます。健康のためには充分に水を摂取することが必要不可欠。「のどが渇いたな」と感じている時は、すでに脱水が始まっています。のどが渇く前に、水分を摂るようにしましょう。また、一度に大量の水分を摂っても身体が吸収しきれません。こまめに少しずつ飲むのが、水の飲み方の基本と言えます。

 眠っている間は思っている以上に水分を失っています。そこで、まずは起きたら、コップ1杯の水分補給を。また、起き抜けの水には腸を刺激して規則正しい便意を習慣づける効果もあります。

 かつて、運動の際は水分補給をしない方がいい、などという説がありましたが、それは大間違い。汗で水分を失いがちな運動中は、水分補給が必須です。水分補給を怠ると、熱中症などのリスクがとても高くなってしまうのです。運動中は、合間に休憩をはさみながら、積極的に水分を補給しましょう。

 入浴でたくさん汗をかくと、新陳代謝を高めて冷え予防やデトックスによる美肌効果などが期待できます。汗をしっかりかくためには、入浴前に1杯水を飲んでおくのがおすすめ。さらに入浴後は、汗で失った分の水分補給を忘れずに。

 「寝る前に水を飲むとトイレに起きなくちゃいけなくなるから」と考える人も多いようですが、眠っている間にも人間はおよそコップ1杯分の汗をかくと言われています。枕元に水差しを置いて眠っても良いくらい、就寝前の水分補給も大切なのです。

安全なお水とは

2011-01-11 19:03:35 | 日記
 人の身体は70%以上が水と言われています。水は酸素や栄養素を細胞に運び、有害な老廃物を排泄するなど、生命にとって重要な働きを持っています。まさに、水こそ生命の要。だからこそ健康のためには「身体に良い水」を摂ることが大切なのです。では「身体に良い水」とは、どんな水を指すのでしょう。

 安全とはリスクが低いということです。安全性の高い水を選びましょう。
目安としては重金属や農薬類、化学物質、細菌類などを網羅した上水水質試験(51項目)結果に適合しているかどうか、また正しい工程で製造されているかがポイントです。工程のチェックは例えば厚生労働省の総合衛生製造管理過程承認制度などの外部認証を受けていること目安となります。

 いつも飲み続けるのであれば、おいしさも重要です。味覚は人によって様々ですが、日本では軟水を好む方が多いようです。軟水はまろやかでクセがないのが特徴ですが、水によって口当たりなどに差があるので、ぜひ飲み比べてみて好みの水を見つけてください。

 安全でおいしい水のうち、自分自身が飲んで実感できた水、自分に体質の似た家族などが飲んで実感できた水は、当然健康に良い効果が期待できます。
宣伝や広告などに惑わされず、信頼のおける研究機関などでの研究結果なども参考にしながら自分に合った健康に良い水を見つけてください。