パリ裏ラ

ステキパリのみならず
ちょっと裏側のパリをも
案内します

新しいブログのご案内

2013-05-14 20:16:13 | Weblog
パリ裏ラにきて下さってありがとうございます。
現在随分と南下してマントンと言う所に住んでいます。

そこでの生活、バッグ製作のこと
こちらhttp://kogamina.wordpress.com/のブログに書いていますので、また遊びにきて下さい。

今日も良い一日を。

新しいブログです

2011-05-08 22:31:56 | Weblog
みなさんこんにちは。

ソウル生活も一週間がたち 時差ぼけも少しずつ解消されて来ました(年齢もあってか 今回はひどかったです)

そして ソウルブログいよいよ開始しました!
まだ お時間があるときに どうぞ覗いてみてください!!!

こちらをクリック→ソウル散歩

それでは ソウル散歩で!!

オッヴォワーぱり!!

2011-04-30 00:08:09 | フランス生活
いよいよ明日(というか今日になってるもう!)韓国へ向けて出発です。

私たちの家具などは ほとんど上海へ行く前に処分していたのですが
それでも まだ同居人に残していたものが 多少あり(台所用品など)
そして同居人は山ほど物を抱えていたのもあり 
彼は休みを一週間とり そして 私たちも手伝って なんとか引っ越しを先週末終えたところです。
引っ越しは本当に疲れます。。。

彼はしばらく家が決まるまで(彼女と同棲するかは考え中)彼女のところへ
居候するようなので(しかもワンルーム)
彼の家具などの大型荷物は 彼の実家のあるリールへトラックをレンタルして
運びました。

そして今週は一週間かけて 自分たちの荷造り。
夫婦2人でスーツケース7つで帰って来たのですが 
今回 6つでソウルへ行く事になり
スーツケース一個分を減らすのは 至難の業でした。
約2年間分の荷物=23キロ×3個(一人)簡単じゃない!!
コートもあるし ブーツもあるし 布もあるし お裁縫箱もあるし。。。
(夏服はすでに日本の実家においてあるのですが。。。それでも)

いつか コートは1枚 靴は3足 夏服4枚 セーター2枚と
そんな身軽な自分になりたいと思います!!!

前回 上海へたったときは フランスに帰ってくる事が前提だったので
そんなにしんみりすることはなかったのですが
今回は このアパートともお別れすることもあり
そして パリに戻ってくる事はないかもしれないので(こちらで会った友だちとさよならもあり)
今日は 自分でも驚きでしたが 何だかしょんぼりした一日でした。

モンマルトルバスに乗って(小さな猫バスみたいなバスでとても気に入ってました)
サクレクール寺院へ一人お礼参りに行き
最後に布やをチェックしてと 最後の私のパリ生活でした。

3年近く住みましたが 全然知らないです 自分が住んでいる地域以外のパリのこと。
特に お洒落な場所には疎いです。。。本当に。こちらで知り合った日本人女性たちの詳しいこと!!
いつも「へーそうなんだー」と 驚くことばかりでした。

でも おいしいケーキ屋さんは知らないけれど 安くビールを飲めるお店は知ってる
素敵な洋服屋さんは知らないけれど かわいいアフリカの生地が売ってる店と仕立て屋さんを知ってる
最高においしいパン屋は知らないけれど 最高な笑顔をくれるチュニジアのおばさんパン屋なら知ってる
おいしい鴨肉を売ってる肉屋は知らないけれど 
ただで骨髄(オサモワール こちらでは半分に切った骨髄をオーブンで焼いて食べます。絶品です!)を
くれるハラル(イスラム教のお祈りされた食べ物)の肉屋なら知ってる

こんな私のパリ生活もいいもんだったかなーと思います。

パリ裏ラはこれで おしまいです。
また 何か裏の事を 思い出したらアップしたいと思います。

読んでくださった皆さん ありがとうございました。
また 韓国でも ブログを書くので そちらも覗いてくださいねー。

タイトル何にしようかなー。


              同居人の荷物とつなみ。。。



    リールに行く途中の景色。今はフランス中で菜の花畑が見られます。


初登場! リールに住んでいる姉(まりか。旦那さんはモロッコ出身)の子ども。名前はセルマ。もうすぐ3歳です~。すごいイタズラばかりして お姉さんを泣かせています。今は プリンセスごっこがお気に入り!


上の娘ちゃんの さきなちゃん。もうすぐ5歳。かなりの才女。将来 日本人になりたいらしい。
最近は プリンセスごっこでも 特に浴衣をはおるのが好き(かなり着崩しているので ちょっと色っぽいですが。。。)


何もなくなったアパートと私たちのスーツケース。。。これに手荷物もありますが。。。



            サクレクール ありがとうーーー。



名古屋弁

2011-04-22 23:47:43 | Weblog
前回のブログに 香港在住のきよちゃんが
こんな面白いものをコメントに貼ってくれました。

名古屋出身の方 是非見てください。抱腹絶倒です。。。

クリック→名古屋弁ハイジ

このページへ行くと 他にも 名古屋弁ゴルゴ13などもあっておかしいです。
あー今の時期 笑うのは大切!!!

きよちゃん ありがとう!

ベトラブ

2011-04-19 15:27:05 | フランスごはん
韓国行きがやっと決まりました。
今月末 出発です。つなみも一緒です。

このサクレクールが見えるアパートともさようなら。
アパートを買う事も考えましたが とても私たちに見合う金額ではなかったので
やめました。ダイアナがやってくれた タロットカードも「考える事すらしないほうが良い」と
メッセージをくれたので。。。
(しかもパリにまた住むかもわからないのだから。)
無理な欲は持たない方が良い。

連日 夏日が続いています。
テラスは 洞穴から出て来た動物のように 太陽を求める人で溢れています。
先月末から夏時間に変わり(日本との時差はマイナス6時間に。冬時間だと7時間。)
日の出は7じ、日の入りの21時と 一日が長く感じられます。
お腹がすいたなと思うと 既に夜の9時すぎだったりして なかなかまだ馴染めませんが
遅くまで空が明るいのは 少し嬉しい気分になります。

日本では 暑いときは そうめんを食べたくなる様に
フランス人は サラダを食べます(分かりやすいですが)。
具沢山のサラダ。レタス、トマト、ゆで卵、チキンやツナ など それにバゲットとチーズ。
こんな夕食はよくあります。(暑くなかったら絶対にいやだけれど)
そして 私が大好きな野菜で必ずサラダに入れる物は ベトラブという赤かぶのようなもの。
ビーツとも言います。ウィキペディアはここをクリック

味はちょっと甘くて 湯でたての甘いトウモロコシの芯をちゅーちゅーしたときと同じ味 がします。
(友人にこれを言ったら「ちゅーちゅーしたことないからわかんないよ」と言われました)

話はずれますが
「なんで そして どこで私ちゅーちゅーしたのかねえ」とちょっと考えてみました。

そう ベトラブは母の田舎で過ごした夏の味を思い出させました。

夏休みになると 毎年長期に渡り遊びに行っていた祖父母の家(農家)で
スーパーが遥か遠くにしかなく かつ現金など持たぬ 昔の子どもだった私は(兄も含めて)
お菓子を買いに行く事もできず しかもおやつなども特になかったので かつ夏の昼ご飯は畑で取れた野菜を
中心とした献立だったので(めったにお肉はなし)、体には良いことは間違いないのですが すぐにお腹が空きました。
そんなわけで 何だかいつもちょっと口寂しかったように思います。(甘さを欲していた)
お腹が空いたら 祖父が作っていたトマトやきゅうりを食べたり(すぐにお腹が空くが)
お盆が近くになったら スイカがたくさんあったので スイカを食べたりしていました。

そんな中 とびきりのおやつは 畑で取れたトウモロコシ!
湯でたての トウモロコシを食べる喜びといったらありませんでした。
ちょっと塩味がして 甘くって 一本食べてしまっても 名残惜しくて(私は本当に昭和50年生まれだろうか。。。)芯をちょっとちゅーちゅーして ちょっと残る甘さをエンジョイしていました。

それにしても 私が食べていた野菜は本当においしかったと思う。
トマトの臭い、きゅうりのみずみずしさとチクッとしたトゲトゲ(巨大キュウリはピーラーでスライスしてマヨネーズ醤油で。必ず食卓にのっていたな)、ピーマンの苦み、なすのコク
すべてが私の中に 記憶として残っているくらいです。

フランスのベトラブが呼び起こした 祖父の野菜。
祖父が亡くなってからも 祖父が私の中に行きている喜び。
改めて祖父に感謝です。




 ベトラブ。マーケットでは既にゆであがった物が売られています。1ユーロちょっと。


 半分に切った所。 食べる時は外の皮をむいて(手でするっとむけます)


 皮をむいて切った所。なんかちょっとマグロみたいだ。

ダイアナに会いに2

2011-04-16 20:56:19 | Weblog
ダイアナは今回の震災について 本当に心を痛めていることは前にも書いた。
私と駅で出会ったときは まるで私が震災にあったかのように 私を抱きしめてくれた。
こんなことをしてくれた人は 彼女だけだったので とても嬉しかった。
自分の家族が大丈夫かと聞いてくれる人はたくさんいるが
その度にわき起こる変な気持ち。自分の家族が大丈夫というのが何よりも大切なことであるけれど
それだけではない気持ちが 日本人なら誰の中にもあると思う。
それを分かってくれる人はなかなかいない。いるのだろうけれど 言葉にするのは難しい。

彼女はこの小さな海辺の街で 一人募金活動をしてくれたようだ。
でも 思ったようには集まらなかったらしい。
ある男性は 「どうしてお金持ちの日本に募金しなくてはいけないかわからない」と
ダイアナに言ったらしい。
ダイアナはとてもショックだったと言っていた。そして その男性に彼女は
「じゃあ フランスが同じことに遭ったとしても どの国からも支援はいらないわね!
フランスだって相当お金持ちな国だものね!!」と言うのは もちろん忘れなかったらしいが。

実際 夫の同僚も「僕も募金をしたいと思っているけど 本当に金銭的にあの日本が支援を必要としているのか
疑問に思っている。そして本当にお金が有益に使われるかどうかも」と 言っていたらしい。

こういう声を聞くのはとても残念なことであるけれど そういう意見があっても当然な事として受け止めたいと思う。
一方私が青年海外協力隊でお世話になった JICA(開発途上国を援助しています)のホームページには
海外からの応援の声が載せられています。時間があるときにぜひ覗いてみてください。
世界各国からの励ましのメッセージ

さて 小さな海辺の街での人間模様の続き。

本当に 君らは中学生か高校生か!!と突っ込みたくなるような関係で笑えてきました。
アイルランド出身の友人シシリアは 密着型の人間関係を求めるようで
最初の方は 毎日でもダイアナに会いにやってきたのに 彼女に新しい友達ができたり
ダイアナがちょっと他の人と忙しかったりすると さーっと付き合いをやめてしまうらしい。
そんな気まぐれなシシリアさんであるが
「彼女から私は大切な事を学んだのよ」と ダイアナが教えてくれたこと。

友達だからこれも頼んじゃえ というような付き合いを2人が続けていたころ。
いつも駅へ送ったり 迎えに行ったりするのに お互いを頼っていた。
ある日 ダイアナがいつものように 迎えを頼んだとき シシリアは「ガソリンが無くなるの嫌だから迎えに行けない」と言われたらしい。びっくりしたけれど 何も言わずに ハワードに迎えを頼んだダイアナだが シシリアも「それは悪いな」と思ったのか 到着の寸前に電話をかけて迎えに行こうか?(もちろん大丈夫と言われるのを期待してだと思うが)と電話をしたらしい。(ちなみに駅まで車まで30分)

次 シシリアが往復2時間かかる駅までの運転をダイアナに頼んだとき(送り迎えで計4時間)に 
ダイアナは仕返しでも何でもなく 現実問題として
「ガソリン代と私の労力を考えたら 電車でいったほうが 安いと思うのよ」と言ったらしい。
(ちなみにガソリンは一リットル1、6ユーロ。200円くらい?)
友人は結局電車で行くことに決め そのEチケットをプリントしてほしいとダイアナに頼むときに一言
「インク代は払った方がいいかしら?」
ダイアナはここで覚悟を決めたようだ。

ハワードさんは そんな彼らの関係を昔から観察しながら「よくないよくない お互いを友情という名のもとで頼りあうことは」とコメントしていたらしいが すべて順調にいっていた ダイアナは相手にしなかったらしい。

「ハワードの言っていたことがやっとわかったのよ。友達だから大切にしないといけない。
友情の名の下に 自分のまわりの面倒なことを
友達に頼むのは*緊急を除いて*とてもずるいことな気がしたわ。友達に頼めば お金が節約できるなんて考えは捨てた方がいい。お金を払って解決できることはそうしたほうがいい」

友達に花に水をやることを頼んだとしても 
最初は友達もやってくれるかもしれないが それが義務感になってきたときに
「何でこんなこと私がやらないといけないの。彼女がお金けちるから。。。」という考えにその友人は陥る。
もちろん頼んだ方は知る術もない。
ほんの何千円ケチらなければ 誰かに頼むことができる。または その友人にもお金を渡せば 友達もそんな気持ちに
陥らずにすむ。

今は ちょっとお金はかかるけど 駅に車を置いたままにすることにしたようだ(それかハワードに頼むか)
それで 女子の人間関係は良好に保てるなら安いものである。
私も賛成だ。

男性同士なら問題ないことなのかなーどうなのかなー


続く。。。





ダイアナに会いに

2011-04-16 11:22:22 | 義母
夫が韓国へ約2週間出張だったこともあり
だらしないフランス人同居人(夫の友人)と一緒に暮らす事が限界に来ていた事もあり(避難生活をしている方のことを考えたら何でもないことなのですが 本当に)
ダイアナ(義母、フランス語では ベル メー「美しいお母さん」と言います。義父はボーペー「ハンサムなお父さん)のところへ行っていました。

ダイアナの友人の話は 大昔にブログに書いたのですが(カテゴリーの中にある
義母コーナーの中 義母の話1にあります。)
どうして こんな小さな海沿いの街に外国から人が集まってくるのか不思議なくらいに
また面白い人が増えていました。
ダイアナが 「いらっしゃーーい」と絶対に妙なパワーを送っているに違いありません。

今回は夏も近いこともあり 隣りのイギリス人夫婦を覗いて みなさんその小さな海沿いの街に勢揃いでした。

男のロマンを求めてワイン畑をやり始めたハワードさん72歳(イギリス人)ですが 3年で断念。
「もっとお金があって 若かったら続けたかったけど」とちょっと寂しそうでした。
後ろの髪をここ数年のばしているようですが 「肩からそれ以上はのびないのよーあははー」と
ダイアナはからかっていました。時々 「ハワードは髪を切った方がいいと思う人!はい!手を挙げて!」なんても言っていて 笑いました。
ハワードさんは カーボーイ風の麦わら帽子をかぶっているときは
「ハワード あなた オズの魔法使いみたいよ」 と言うので
私が 「え?魔法使い?」と言うと 「ちょっといい風に言ってみただけ ほんとは オズの魔法使いにでてくる
かかし って言いたいんだけどー」と またからかって笑っていました。しかし 本当に 彼はかかしみたいだ。

ハワードさんは 彼女の外国人コミュニティーの唯一冗談が通じる 男性なので
彼もそれを心得て 決して怒ったりしない。ダイアナ曰く だいぶ鍛えられたようだ。

さて 今回会った 彼女の新しい友人は 南アフリカから来たカップルであります。
彼らの関係も さすが この海辺の街にたどり着いただけある かなり複雑な背景を持つカップルであります。
まずは 男性の方から 
ロングヘアーの黒髪(少しカール)で 目が大きく 
ちょっと南の島かどこかで 上半身裸でカヌーを漕いでいたら きっとどんな女子も見つめてしまうだろう
風貌を持つ Jさん 40代。
離婚歴2回 今回3度目の結婚(多分していると思う)すでに 前妻、前前妻の間に計3人子どもがいる。
その奥さんは2人ともある北欧の国出身だとか。
Jさんは とにかく喋らない。仕事上では話をするらしいが 滅多な事では本当に口を開かない。
開いたとしても その声は またこれ 女子がめろーっとしていまいそうな 囁くような声。
きっと 話さなくても モテルのだろうと思う。

一方 彼女の方は よく喋る。彼女も彼と同じく 白人の南アフリカ人である。
さぞかし お金持ちだったようで 小さいころから メイドさんがいる生活に慣れているようだ。
彼女は未婚の母として 子どもを産み、13歳になるとってもかわいい娘さんがいる。
海辺の街に3人で1年半前くらいにたどり着いたそうだ。

Jさんの子どもは 奥さんが住む 北欧の街に住んでいる。子どもがまだ小さいので できるだけ近くに
いたいのだが 今の彼女Cさんは その北欧の街が好きではない。
では 南アフリカと その北欧の街の中間に位置する街を探していた所
フランスに住むのが Cさんの子どもの時からの夢だったこともあり 
この小さな海沿いの街に住む事に決めたそうだ。
Jさんは 今も月一回 飛行機にのって 子どもたちに会いにいっているそうだ。大変だろうなあ。

13歳の娘さんは とても聡明な女の子で 「フランスの学校に最初は慣れるのは大変だったけど
今ではもう言葉の問題もなし!」と楽しく学校に通っているらしい。たった1年で すごすぎる。。。
日本の漫画が大好きで そこから得たのか色んなことを知っている。
「日本ではホワイトデイというのがあるんでしょ。バレンタインデーの10倍お返ししないといけないんだってね!」と言っていたので「その通り!」と言っておいた。
(こちら バレンタインデーは男の子が女の子に花を送ってデートする日かな?)

そんな面白いカップルがまた友人に増え ダイアナは忙しい毎日を送っているようでした。

ちょっと長くなったので ちょっと休憩。               続く。。。

支援先 いろいろ

2011-04-02 13:09:33 | Weblog
今日は連絡ボードとして ブログを使わせてもらいます。

音楽家の友人あきこちゃんが 被災者の方への支援のために パリでコンサートをやることになりました。
4月8日 もしパリにいらっしゃる方がいましたら ぜひ足を運んでください。元気をもらうこと間違いなしです。


彼女に限らず パリ在住の日本の音楽家たちが 続々と被災者支援コンサートを開催しています。もちろん
パリに限らず 世界中でこのようなコンサートが行われています。(ドイツでピアノを弾いている友人は 被災者支援コンサートを開催し1500ユーロも寄付した)
技術があるって素晴らしいです。

明日 日曜には パリでチャリティーバザーが開催されます。パリ在住の日本女性達が立ち上げた企画だそうです。詳細はここをクリック

どれも日本赤十字に寄付されるそうだが 義援金として寄付されたものは きちんと被災された方の元へ届く事を切に願います。

日本赤十字だけでなく 多くのNGOやNPO そして個人で被災地支援をしている人々も支援を必要をしています。
私が見つけたリスト(クリックして下さい)ですが 他にもたくさんあります。

私が使っているGoo ブログが「東日本大震災」避難所・被災地情報まとめ -311ブログ というものを作っていて 被災地の写真や 個人で避難所に物資を運んでいる人が 避難所が求めている支援物資 送付先などを載せています。もちろん 直接避難所に物資を送る際の住所なども書かれています。(ブログを下にスクロールしていくと出て来ます。)ここをクリック

そして 特に名古屋在住の方に連絡ですが 
友人(新栄 カフェパルルの新見さん)からこのようなメイルが送られて来ました。

◎被災地への救援物資&義援金を受け付けています◎
大地震の発生からもうすぐ一ヶ月になりますが、被災地ではいまだ満足な食事も
ままならない、日々の生活に必要なものも十分ではない状況であるー、と聞いて
います。 いろいろな情報の飛び交う現在ですが、現地のナマの声はなかなか届か
ない。。。
そこで、わたしたちは知多半島から地元の農作物、加工品を詰め込み岐阜で清流
の飲料水、静岡で海産物を受け取って、被災地で「炊き出し」をすべく旅に出か
けることにしました。 同時に被災地の方々の生活になにか役に立ちそうな物資も
お届けできたら、と思い・・・
大変急ではありますが、もし、みなさんのお家に眠っているもので被災地で活躍
しそうなモノがありましたら是非、救援物資としてご協力をお願いできませんで
しょうか。 また、義援金の受け付けもしておりますのでこちらも併せてよろしく
お願い致します。

◎救援物資、例えばこんなモノが被災地でお役に立つかも・・・ ・・・炊き出し
用の調味料(塩みそ醤油みりん酢など)、焼き菓子やスナック、缶詰等の食味期
限が比較的長い食料、お酒、お茶、電池、オムツ&生理用品、電気がなくても遊
べるおもちゃ、絵本などなど

◎義援金の使用目的は・・・ 移動用のガソリン代、救援物資の補充代、現地で100
%活かされるように使用、寄付します。

◎名古屋での救援物資&義援金の受付場所と日時 (各店舗の営業時間の関係で
受付時間が異なりますのでご注意ください)

☆parlwr(パルル) 名古屋市中区新栄2-2-19 
◯受付日時 4月2日、3日(10時~19時)、4月4日(10時~12時)
お問い合わせ tel 052-262-3629  
http://www.parlwr.net/cat6123459/index.html

☆milou(ミル)  名古屋市千種区楠元町2-35-1 
◯受付日時 4月2日、3日(10時~18時30分)、4月4日(10時~3
時)
お問い合わせ tel 052-764-4936

☆ホジャ・ナスレッディン 名古屋市昭和区宮東町358-1 
◯受付日時 4月2日(11時~21時)
お問い合わせ tel 052-782-0731  
http://www.hojanasreddin.com/shop/index.html

◎知多半島の美浜まで直接搬入できる方は4月7日まで随時受け付けております

ご連絡はチャド さいとうまさのり 080-3284-3999 chado@i.softbank.jp まで。

ヨード 小切手 名古屋カード

2011-03-28 19:57:52 | フランス生活
ダイアナに韓国に行く前に飲んでおいたほうが良いのでは と言われ
ヨードサプリメントを買いに チェーン店のナチュラリアという自然食屋さんへ行った。
しかし 売り切れていた(他の国でも同じ出そうな)そして 注文してもらおうとしたら
仕入れ先ですら いつ入荷するかわからないとのことであったので 諦めた。(ネットでは売っていた)

そして今日ヨードのことをネットで調べていたら 
日本では普通に薬局で買えないと知り とても驚いてしまった。
多分 こちらで売っているヨードと 日本が言っているヨードは内容が違うのであろうか。
店のものは サプリメントとして売っており100%海藻からと書いてあった。
副作用もあるらしいので 摂取には注意が必要とのことも。よく調べてからにしようと思う。(多分必要ない)


そしてそして ついさっき 向いに住むおばあちゃんが「あなた達が好きなところへ寄付して」と
100ユーロの小切手を持って来てくれた。そして色々と優しい言葉をかけてくれた。
私が被災したわけではないので 少し申し訳ない気がしたが とても有り難かった。
明日 届けにいこうと思います。

さて 全然違う内容ですが
先日散歩をしていたら ちょっとアジア風の新しい店ができていたので 入ってみた。
すると こんなものが売っていて感激! すぐ買いました。
フランスでパリで 何故こんな題材のカードが?(昔の日本のポスターなどがカードになっている)
しかも 何故ここ?

じゃーん!なんと実家のすぐ近くの鶴舞公園で行われたらしい名古屋博覧会!(聞いた事ないがそんなイベントがあったのか!しかもイラストの奥には 「つるまい」の「い」が「ひ」と書かれている。何時代のもの?)


名古屋港にそんなカフェが!


これは最初 岐阜にある母の実家あたりの物かと思ったが 盛岡の金山踊りということが判明。

一枚1ユーロ40セントでした。
いやあ 何か嬉しい買物でした。 6種類しかなかったカードの2種類が名古屋物でしたからね。


すごいイラストレーター

2011-03-25 12:14:41 | Weblog
フランス人のすごいイラストレーターがいる。
名前は Florent Chavouet(フローラン シャボエ?)

彼が2冊目のイラスト本を出したのを聞いていたが(一作目のタイトルは 「東京さんぽ」)
買わずにいたら
何と 同居人のマッタン母が 彼に誕生日プレゼントとして送って来たのだ。(彼は日本の漫画好き)

2作目のタイトルは「真鍋島」。
四国に浮かぶ小さな島になぜかたどり着いた彼は(しかもシーズンオフ)
街の人の好意で 使われていない海の家の2階を借りながら街をスケッチしてまわる。
その観察力の面白いことと言ったらない。そして細か過ぎるスケッチに驚いてしまう。
日本が好きなんだなあ というのが伝わってくるイラスト本です。


  本の表紙

   一人居酒屋の店主 一休さん。こういう人どこかで見た事あるから面白い。
ちなみに友だちのお父さんにそっくりです(みわちゃん 見てる?)


     おばあちゃんがよく使ってますね。


     細かすぎる。。。






      この皮がめくれてる具合が港町で食べる魚っぽくて良い。味が下に浮かぶ。

 
道で拾ったもの集らしい。繊細な人柄が見て取れる。


本の付録についていた真鍋島の地図。開くとこれの8倍の大きさになる。(もちろん手描き)

 
地図 ズーム。

 
彼が習った日本語一覧表。