parismaris's days*

節分* よくばりな恵方巻き

節分に恵方巻きを作りました*





ゆでた三つ葉。

それぞれに煮たにんじん、かんぴょう、干ししいたけに高野どうふ。

厚焼きにしたたまご。

そして市販のうなぎのかば焼き。


それらすべてをのせて巻いたら、こんなにも欲張りな恵方巻になりました。


……我ながら、センスないこと甚だしい。
食い気が前面に出て、性格が丸出し…








でも!
見た目に反して、味は極上*

…ええ、もちろん、具を煮たのは私ではなく、母です。
私は隣で見て学んでいただけ。


ひとつひとつは薄味で、それだけで食べるとちょっともの足りないくらいなのですけれど。

甘味も酸味も控えめなやさしい酢飯に巻かれると、すべての具が見事に調和して、思いがけないほどの旨味の相乗効果!

もうびっくりしてしまって、自分の母親相手に大絶賛してしまいました(笑)



ただね…

母も私も“巻き”の作業が苦手で。
(私の場合は苦手という以前に、今回が初挑戦でしたし)

具材が多すぎたことも原因して、案の定、大半が緩すぎる巻きとなってしまい、食べるそばから崩れる始末で。

味と見た目とに多大なギャップが(涙)


「見た目が残念だね…かなり残念…」とふたりで眉を下げたり、「でもおいしいから、まぁいっか!」と笑ったりの、にぎやかな節分でした。


味はもとより、見映えも大切なハレの日の料理って、難しいですね。

コメント一覧

ぱりまり
けいさんへ*
そうですよね、『恵方巻』って言葉自体がひと昔前まではローカルなものでしたもの。
それがコンビニの普及と共に今や全国区…
文化って不思議だなぁと思います。

でも、特段珍しい食べ物でもなんでもなくて。
要するに切っていない海苔巻きです(笑)
種類も太巻きだったり田舎巻きだったり、サラダ巻きだったり、なんでもあり*
だからわが家の具も、比較的定番な、それぞれが好きなものの寄せ集めです。

うふふ* うちも例年は作らないんですよ。
ちょっと思い付きで今年はがんばってみました(主に母が)*
けい
恵方巻き
恵方巻きを食べる習慣はありませんでしたので、最近あちこちで販売されていたり予約を取っていたりするのを不思議に思っていました。ましてや自分で作るということも考えたことがありませんでした。
普通に太巻きという料理はありますが。

色々な美味しそうなものを入れて巻くのですね。酢飯の味がちょうどよかったのですね。やっぱり酢飯が肝心なのかなあ。中の具材が豪華だと嬉しくなりますね。
お母様の嬉しそうな顔が目に浮かびそうです。
わたしは作れないだろうなあ(笑)

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