先日、読んでいた本にいい言葉が書いてありました。
それは、保育カウンセラーの山下直樹さんの言葉なのですが、
(以下、抜粋)
発達障害は、現在のところ脳の発達の問題とされていますが、障がいを決めるのは、
生まれながらにしてもつものと『環境的要因』の相互作用であると言われています。
障がいは、その子が現段階で『どれぐらいその要素があるか』で判断します。
その要素は、じつは誰もが大なり小なりもっているもの。
環境の変化や成長に伴いその要素が薄れ、診断名がなくなることも珍しくありません。
というものです。
私はこれを読んで、すごくなるほどな~と納得する気持ちと同時に、自分の子の成長を
ゆっくり見守らなくてはならないなと改めて感じました。
というのも、最近ちょっとそれっぽいところがあると、すぐに”あぁ発達・・・↓”と
思ってしまうところがあったし、それは下の子達に対しても旦那や自分に対しても
同じように感じていたからです。
要素は大なり小なり誰もが持っている・・・・
そうそう!!!
そうだよね!
定型発達だからと言って、完全なる非の打ち所がない人なんていないもんなぁ・・・!
環境の変化で、今長男が持っている要素が障がいとならなくなればいいのにな。
成長に伴って、今困っている要素が少しでも薄れてくれたら・・・または、カバーできる能力が
ついてくれたらな・・・・。
頑張れ、息子!
山下直樹さんに会いに行きたくなった私でした。。。。。