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No1374『ありがとう、トニ・エルドマン』~父と娘だからこその絶妙な距離感〜

変な映画だった。でも、妙に気になって、頭から離れない。仕事熱心な娘を心配して、ドイツからルーマニアにやってきた父。帰国したはずなのに、ロングヘアのかつらをかぶり、トニ・エルドマンと名乗って、娘が友達と待ち合わせたレストランにいきなり現れたり、職場にも来て、周囲を振り回す。 娘は他人のふりをして、後で、こっそり怒っても父は、相変らず、コンサルタントとか大使とか名乗って話に興じる。入れ歯をはめて、ゴ . . . 本文を読む
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