
自分はあらゆる情報や物が身近にある“東京での暮らし”を好んでしているので、本来、贅沢や愚痴を言うべきではないのだが、都会での暮らしを長く続けていると、どうしてもストレスが溜まり、旅に出たくなる。そんなとき、南の島への旅行は、ほんの数日間の滞在でも精神の疲れをほぐす効果が十分にある。南の島はいい。
『何もなくて豊かな島』
〜南海の小島カオハガンに暮らす〜
(著者:崎山勝彦/発行:新潮社/1998年)
著者は、30年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、退職金でセブ島沖合ににあるカオハガン島を購入。そこに住む350人の島民たちと新たな生活を始める-----。
カオハガン島の魅力や島民との暮らしぶりなどを事細かに記したこの本は、フィリピン好きはもちろん、近い将来、リタイヤ後は海外で……などと考えている人にはうってつけ。過去、一度でも南の島への滞在経験があれば、著者のこのカオハガン島での生活が手に取るようにイメージできるはず。
それにしても、こーゆーのんびりした南の島で長く過ごすとそうなるのか、著者の崎山氏は物事や人の良いところを見る能力に長けている、ような気が……(笑)。まぁ、それくらい読後感の良い一冊ということで。
考えてみると、自分がいま住んでいる場所をテーマに、こんなにも毒や棘のない文章で一冊の本が書けないもんなぁ(笑)。お見事。
オススメ度 ★★★★☆
『何もなくて豊かな島』
〜南海の小島カオハガンに暮らす〜
(著者:崎山勝彦/発行:新潮社/1998年)
著者は、30年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、退職金でセブ島沖合ににあるカオハガン島を購入。そこに住む350人の島民たちと新たな生活を始める-----。
カオハガン島の魅力や島民との暮らしぶりなどを事細かに記したこの本は、フィリピン好きはもちろん、近い将来、リタイヤ後は海外で……などと考えている人にはうってつけ。過去、一度でも南の島への滞在経験があれば、著者のこのカオハガン島での生活が手に取るようにイメージできるはず。
それにしても、こーゆーのんびりした南の島で長く過ごすとそうなるのか、著者の崎山氏は物事や人の良いところを見る能力に長けている、ような気が……(笑)。まぁ、それくらい読後感の良い一冊ということで。
考えてみると、自分がいま住んでいる場所をテーマに、こんなにも毒や棘のない文章で一冊の本が書けないもんなぁ(笑)。お見事。
オススメ度 ★★★★☆










