フィリピン化

フィリピン基準のダラダラ日記。 だったのが、いつのまにかフィリピン関連の書籍と映画の紹介に。気が向いたときに更新中。

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2008年09月04日 | フィリピン関連映画
 舞台はスモーキー・マウンテンで有名なフィリピン・マニラのトンド地区。ノース・ジェネラル病院で産婦人科のインターンとして働く原田(真田広之)と、二人のフィリピーナ(同僚の女医ニッキとダンサーのカティ)の人間模様をフィリピンという国を背景にしながら描く作品。賃金の低さから優秀な医師が海外へ出てしまったり、満足な治療や診察が出来ていない貧困層の人たちなど、映画を観ればフィリピンの医療に関する問題が少しは理解できるはず。

 主演は、ちかごろ海外映画での活躍が目立つ真田広之。共演のローナ・トレンティーノ、シャーメイン・アーナイスもフィリピンではそれなりに有名な女優。オールフィリピンロケでセリフがほとんど英語。ちなみに原作の太田靖之(同名小説あり)と監督の大森一樹はどちらも医師免許を持っている。

オススメ度 ★★★☆☆

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