あっち向いてホイ! ~ 2nd season ~

虹の橋の子供たちに背中を押されて次女を迎えました。2016年7月24日、ブログ再スタートです!

初めまして!ようこそ「あっち向いてホイ!」においでくださいました



2nd seasonの「あっち向いてホイ!」は 虹の橋のたもとと我が家を7色の光で結んで
息子や娘はもちろんのことその他虹の橋メンバーとりとがお話しすることもある
”何でもアリ”な不思議なブログです。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします♪

宣伝のみのコメントにつきましては随時削除させていただいております。ご了承ください。




総合的に判断して、この癖を認めることにしました

2016-10-15 09:10:53 | 2nd season ちびりと
お元気ですか? れいです。






生後半年を過ぎると赤ちゃんから児童へ、女の子っぽい顔立ちになってきました。
りと、この頃から少し気になる癖がありましてね?
これなんですけどね?





何故か私の肩に顔を乗せるんです。

”甘えている証拠”という説と”優位性のアピール”という説。
私は後者の考え方だったので、
「許してもいないのに勝手にママの体に顔を乗せるな!」
と娘には厳しく躾ました。
そんな私と娘が意思疎通を図るためにのちのち大変役に立っていくのが
「お願い」のコマンドでした。

娘は何かを訴えたいときや自分の欲求をのんでほしい時には
マズルをちょこんと腕、足などに乗せては離して私を見、
私と目が合えば再びちょこんとマズルを乗せてまた私を見る。
これを繰り返して
”ママ、それ私も食べたい・遊んで・下に降りたい・お散歩は?」等と訴えてきました。
その要求をのんであげれば娘は「ママわかってくれた!」と判断していい表情を見せてくれ、
「ダメだよ?」「もうないよ?」「あとで。」といって断ると
あーあ。というかのように、がっかりした顔で伏せたりしたものでした。
私がアクションを起こさずにいると声をかけるまでググググ…と力を入れ続け、
「わかったわかった、娘ちゃんごめんごめん(笑)」
と言うとえへへの顔をしたり”も~ぅ…”という顔をしたり。
お願いのコマンドは娘とのいい思い出をたくさんたくさんくれました

話しがそれましたが娘はおそらく
「ママの肩にマズルを乗せるだなんてそんな恐ろしいこと…」
という感じだったと思いますけどりとは違う。
最初普通に立て抱っこしていたんですけど
ジャングルジムのようによじ登っていって収まるべきところに収まった、みたいな。
当然私は烈火の如く叱りつけるわけです。
それでもやめない。
毎日叱りつけても叱りつけても決してやめない。
ほとほと、ほとほと困りました(苦笑)。

散々いろいろやって、考えて、工夫して。
八方ふさがりの毎日の中でそれでもりとは私の肩に顔を乗せ続けました。
これ、ボスにはやらないんです。
私だけ舐められてるのかな…
どうしてだろう…

そこで肩に顔を乗せることについて時間をかけてゆっくり考えてみました。
りとは私の言うことはよく聞いてくれました。
コマンドも覚えるのが早かったし呼び戻しも100%。
噛むな!って言えば怒るし頑なまでにやめないけど、じゃあ頑固かっていうとそれはない。どちらかと言えば素直。
いつもそばにいたがるし甘えん坊なところもある。
基本、私のそばを、娘以上に離れない。

もう、いいか?
りとはりとだし…
もう少し柔軟に考えてみようか。
りとに「ママはちょろいです」って思われたとしても
コマンドに応えてくれてるなら私という存在全てを舐めてるわけでもなかろう?
ということで「顔を肩にのせる行為」を許してあげることにしました。

ある日私の肩に顔を乗せている時のりとがどんな顔をしているのか
ボスに写真を撮ってもらいました。





…私はこれをするなと叱りつけていたのか。
こんなに安心しきって眠っているのに。
飼い主を舐めている犬の顔には見えなくて、お母さんに抱っこされてる赤ちゃんみたいに見えました。
しかも下に降ろそうとするとよじ登ってしがみつき、首にべったり顔を付けてくるのです。
ああ、もういいや。
私この子に舐められてもいい(笑)
そう思えた瞬間でした



昔娘の躾に行き詰った時、ブリーダーさんは目から鱗が落ちるアドバイスをくださいました。
「困った時には目の前にいる犬を見てください。犬が全部教えてくれます。」
娘との付き合いが変わるきっかけになった大切な言葉を
この時久しぶりに思い出しました。



躾って犬も人間も大変だし難しいですよね?決して思ったようにはならない。
育児書は街にあふれていて、AではダメだということがBではやれと書いてある。
性格はそれぞれ、みんな違って当たり前で、同じなわけがないんですよね。
振り回されそうになった時には目の前にいるりとを見よう。
りとに注視していればきっと何でもりとが教えてくれる!




「りとは、娘とは違うんだから。」
少しずつ考え方に幅が生まれて柔軟になっていき、大切なことに再び気づいていく私なのでした






・omake・



初めて食べる梨に夢中なりと、おかわりふたつめ。
この後息子ちゃんより梨に目がない女の子に成長していくことになるとは ボスもママも思わなかったぞ!(笑)
本当にお兄ちゃんに似てるんだから~
コメント (5)
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