パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞、未公開DVD、お気に入り自己所有のビデオ・DVDの感想などネタバレ有りで記録しています。

きみがくれた物語 ★★★

2016年09月15日 | アクション映画ーカ行
『きみに読む物語』などの原作者として知られるニコラス・スパークスの小説を実写化したラブストーリー。交通事故で昏睡(こんすい)状態となった女性と彼女を懸命に支える夫に降り掛かる試練、それによって強いられる過酷な選択を描く。メガホンを取るのは、製作者として『マリー・アントワネット』などを手掛けてきたロス・カッツ。出演は、『白鯨との闘い』などのベンジャミン・ウォーカー、『魔法使いの弟子』などのテリーサ・パーマー。運命に翻弄(ほんろう)される中で、愛をより強いものにしていく主人公たちの姿に胸を打たれる。

あらすじ: ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で、父の経営する動物病院を手伝う獣医の青年トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)。気ままな独身生活を謳歌していたある日、隣に若い女性ギャビー(テリーサ・パーマー)が引っ越してくる。最初は何かと衝突していた2人だったが、いつしか恋に落ちて結婚。2人の子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築いていく。ところが、トラヴィスが久々のデートに遅れてしまった日、ギャビーは交通事故に遭い意識不明の重体に。生命維持装置に繋がれたままのギャビーだったが、彼女はあらかじめ残された家族を苦しめたくないと3ヵ月を超えての延命措置を拒否する書類にサインしていた。悲しみに暮れる中、決断の時が迫るトラヴィスだったが…。

<感想>アメリカの南部の小さな町で獣医をしているトラヴィスに、「リンカーン/秘密の書」(2012)11月1日で、ヴァンパイア・ハンターのリンカーン大統領を演じたベンジャミン・ウォーカー。「白鯨との闘い」(16)では金持ちの息子を演じていた。その隣に犬を飼って住んでいる医学生のギャビーには、「ライト/オフ」で娘レベッカを、「ウォーム・ボディーズ」(13)のテリーサ・パーマーが、引っ越しして来て、爽やかな青春気分で物語は始まります。

あの「きみに読む物語」のベストセラー作家、ニコラス・スパークスの、いかにも恋愛映画化というだけあって、プロットを気にしないで書いたせいか、行き当たりばったりのような展開になっていた。「運命のいたずら」という話が多いけれども、獣医が主人公だから、愛犬家にはお薦めできるし、米国南部の湿地帯のロケーションが素晴らしい。

原題が「選択」となっているだけあって、人生はちょっとした選択で決まってしまうという、古典的なハリウッド映画を思わせる「喧嘩友達が恋に発展する」という展開の話になっている。しかも、女性を婚約者から奪い取るという黄金のパターン。

主人公が困難な選択を迫られる後半部分の方が、この映画を薦めたい部分なのかもしれないが、私には、前半部分での二人のエピソードの方こそが捨てがたいですね。だって、二人には恋人がいたのですもの。

それを、彼女の恋人の医師が出張中に、トラヴィスが自分にも恋人がいるのに、ギャビーに夢中になり強引に近づき肉体関係を築くという。この出会いはあまりにも二人の恋人たちには辛くて許せない関係だと思う。

だからというわけでもないが、二人が結婚して子供が二人生まれ幸せな生活を送っているけれど、そこに神様は二人に試練を与える。つまり、彼女が交通事故に遭い、記憶が戻らなく延命措置を拒否する彼女に、死神が近づいて来る。

出てくる人たちが殆ど人畜無害で、泣いて笑ってフォーリングラブという展開と、どこを切ってもニコラス・スパークスの世界観で溢れている。この映画のキャスティングに、チャニング・テイタムや、レイチェル・マクアダムズとか、ライアン・ゴズリングだったら、うっとりしてハマってしまうし、感動も倍になるに違いないのに。

今作の主演の男女は、スラッシャー・ムービーの序盤で殺されるような風貌にオーラが漂っているような気がした。こうなると、途端に陳腐に見えてくるから、キャスティングって、大事ですよね。

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