パピとママ映画のblog

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ヘラクレス ★★★★

2014年10月27日 | アクション映画ーハ行
ギリシャ神話に登場する半神ヘラクレスを主人公にしたアクションアドベンチャー。全能神ゼウスと人間の間に生まれたヘラクレスが、さまざまな戦いを経て英雄へとなる姿を追う。監督は『X-MEN:ファイナル ディシジョン』などのブレット・ラトナー。『オーバードライヴ』などのドゥエイン・ジョンソンが主演を務め、その脇を『スノーピアサー』などのジョン・ハート、『恋におちたシェイクスピア』などのジョセフ・ファインズら実力派が固める。次々と現れるクリーチャーや、それらを倒すドゥエインの肉体美に圧倒される。

<感想>ギリシャ神話の英雄として知られるヘラクレスを、題材に、地上最強と謳われた彼が仲間に支えられながら、真の英雄になるまでを描いたアクション・スペクタル。ザ・ロック様ことドゥエイン・ジョンソンが、「ワイルド・スピード」シリーズをはじめ、数々の作品でアクションスターの地位を確固たるものとしている彼。最初に彼を見た映画は「スコーピオン・キング」でサソリに変身する悪役だった。

レスラー時代に鍛えた肉体を維持しているジョンソン。このマッチョボディがアクション映画では大きくモノを言うのだ。
今回のヘラクレスを演じる彼の屈強な肉体は、ジムで鍛えたくらいの俳優では太刀打ちできない迫力である。肉弾戦の重量感に、さらに鍛え上げて主演に挑んだジョンソンの、岩のような身体があってこそリアリティがあるもの。

最高峰ゼウスと人間の母親との間に生まれたヘラクレス。神話では、ゼウスの妻の女神ヘラによって狂わされたヘラクレスが、幼い息子を殺し、妻は自殺。その罪を償うために12の難業を行ったとされる。本作では、何者かに襲われたヘラクレスが気が付くと、妻子が死んでいたという設定。

それから、ヘラクレスは底なし沼のヒュドラや巨大な獅子を倒し、黄金の角を持つ雌鹿や獰猛な大イノシシを生け捕りにするなど、12の難業を成し遂げたとギリシャ神話で語られている。本作では、それが事実か否はは明らかにされず、あくまで伝説として甥のイオラオス(リース・リッチー)の口から語られるのだ。

かつてのアテネ王に仕えていたヘラクレスは、妻と子の悲惨な死を機に傭兵となり、今は金の為に仲間と戦地を転々としていた。そんな彼に、トラキアの国王が、反乱軍との内戦を収束させる仕事を依頼する。ザ・ロック様に服従を誓う傭兵たち。ナイフ投げの達人、獣に育てられたハードコア戦士のテュデウス(アクセル・ヘニー)言葉は話せないが心根は優しい戦士。

凄腕の女の名手アタランテ(イングリッド・ボルゾ・ベルダル)彼女の弓は天下一品で、こんな美女が一人戦士の中にいるなんて驚く。預言者で槍の使い手のアムビアラオス(イアン・マクシェーン)、自分の死期の預言は当たらないが、予知能力がある。そして戦略家でヘラクレスの右腕のアウトリュコス(ルーファス・シーウェル)。

トラキア国王の王女ユージニアが迎えに来て、邪悪な戦士レーソスが率いる反乱軍から自国を救って欲しいと頼まれる。美人には弱いので、なんかその気になるヘラクレス。金も体重分支払うというし。

やっぱ、見どころは未熟なトラキア軍を率いて進軍を開始するも、相手は半身半馬のケンタロウスに率いられている反乱軍。妖術で人の心も操るというレーソスとの度重なる戦いで兵力を失うトラキア軍。ヘラクレスは、残っていた農民たちを鍛えて、敵を迎え撃つのだが、奇襲に遭い王の命も危ぶまれるほどの危機に。ヘラクレスの仲間たちの反撃で何とか敵を追い返せたものの、トラキア軍の兵力は半減していた。

苦戦を反省したヘラクレスが、トラキアの王コテュス、ジョン・ハートが演じているが、中々したたかな爺さん。農民兵の多いトラキア軍を根本から鍛え直すのだが、厳しい訓練にくじけそうになる兵士たち。だが、そこで甥のイオラオスが、ヘラクレスがいかに強いかを弁舌され奮起するのだ。ですが、どこから立派な刀を通さぬ鎧や盾を新調したのか、理解に苦しむがそれで自分の身を守るのなら仕方ないか。

生まれ変わったトラキア軍は、再戦に向けて進軍を開始。ですが、反乱軍はトラキア軍の3倍の軍勢で勝ち目はないのだ。ですが、そんなことではひるまないヘラクレスが、反乱軍の先鋒をパンチ一発でブッ飛ばすや、彼は武器と言えば棍棒一つですから。俺様につづけと仲間たちの活躍も見事で、それにトラキア兵たちの陣形を崩さない鉄壁のような盾軍たちの守りによって、反乱軍をついに打ち負かす。いや、驚いたのは山の上にケンタロウスがたくさん見えたのだが、それはただの騎馬兵たちだったのだ。

ですが、勝利の宴会の席で、ヘラクレスは何か腑に落ちない様子。やがて、暴君コテュス王の策略が明るみになり、騙されたことに気付く。そこには、アテネの王がいて、実はヘラクレスが妻子を殺したと言われていたのが、ワナに嵌められたということ。
仲間は俺らは金を貰って雇われた傭兵たち、金さえ払ってもらえばここを去ろうと言う。だが、ヘラクレスは、貧乏な農民たちの生活や、蔑まれる人たちのことを思うと怒りが収まらない。王宮へと乗り込むも、自分が鍛えた兵士に捕えられて牢獄へ入れられてしまう。

そこで発揮する神の子ヘラクレスが、火事場の馬鹿力みたいに、繋がれた鎖も引きちぎるなど、その鋼鉄のような肉体から繰り出す豪快なアクションは圧巻です。階段の火油を倒し、宮殿にそびえる女神ヘラ像を慢心の力で倒す。これは、いくらCGでもドゥエイン・ジョンソンの、桁違いのパワフルさを感じさせる肉体美があってこそのヘラクレスなのですね。
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