パピとママ映画のblog

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ロスト・バケーション ★★★★

2016年07月23日 | アクション映画ーラ行
「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」のジャウマ・コレット=セラ監督が、巨大ザメに追い詰められ、小さな岩場で絶体絶命の窮地を迎えたヒロインの決死のサバイバルの行方を描いた戦慄のサスペンス・スリラー。主演はTV「ゴシップガール」、「アデライン、100年目の恋」のブレイク・ライヴリー。
あらすじ:医学生のナンシーは、亡き母が教えてくれた地元のサーファーしか知らない秘密のビーチで休暇を満喫しようとしていた。美しいロケーションと理想の波に、時が経つのも忘れてサーフィンに興じるナンシー。すると突然、何かにぶつかり脚を負傷してしまう。慌てて近くの岩場に避難したものの、傷口からは大量の出血が。しかし何よりも彼女を恐怖のどん底に陥れたのは、目の前を悠然と泳ぐ巨大なサメの影だった。岸までの距離はおよそ200メートル。しかも徐々に潮が満ち始め、岩場の面積はみるみる狭まっていく。それでもラッシュガードで何とか止血し、生き残るための方策を必死で考え抜くナンシーだったが…。

<感想>主人公のブレイク・ライヴリーは、ライアン・レイノルズの奥さんであり、その相手役は獰猛なホオジロサメなんです。監督はホラーを得意としながらもサッカー映画とか、リーアム・ニーソン映画を撮ったりもするジャウム・コレット=セラ。冒頭での砂浜に打ち寄せられてるカメラ付きの黒いヘルメット。これを拾う少年が最後に彼女の救世主となるんですね。

物語は、満ち潮になると水没する岩礁に一人取り残されたサーファー美女が、サメに襲われる極限のスリラーの展開であります。沖合には巨大なクジラの死骸が浮かんでいて、そのクジラを噛み殺した大きな穴がクジラの体にあるんですから。サメに遭遇して太ももをガブリとやられてしまう。そのクジラに泳いで避難するも、とてもその場所にいるわけにはいかないのだ。近くにある岩礁に泳いでいく途中でもサメに襲われるし、慌てて岩礁にしがみつく彼女。サメがその周りを旋回している恐怖といったらない。

まず、彼女は痛みが増す太ももを、サメに食われ血が吹き出すザックリ割れの脚の患部を、医学生だけに身に着けている耳たぶに沿った半月状のピアスを針に、ネックレスのチェーンを糸代わりに傷口を縫合したり、ウェットスーツの袖をペンダントで引き裂いて、壊死し始めた脚を圧迫したりなど。身に着けていた装飾品で麻酔無しの応急処置に悶絶する。まさか、サバイバルの道具になるなんて知らなった。傍には一羽の傷ついたカモメがいる。このカモメちゃん、どうやら羽を脱臼しているらしく、彼女が治してやるも指をかぶりとされる。

だが、彼女に残された時間は満ち潮まで5時間余り、目に付いたサーフボードを取りに行こうと泳ぐも、サメに気づかれてボードは真っ二つにされる。近くに浮かぶ錆びついたブイも利用しようと泳いでブイにしがみつく。ブイに取り付けられてある救助信号弾を打つも、クジラの油に引火して、赤く発光する光が虚しく光る夜の海。しかし、そのブイにもサメが体当たりをかましてくるのだ。
見つけたカメラ付きのヘルメットを手繰り寄せて、自分の遺言みたいなことを話すナンシー。ブイは錆びつきサメの体当たりで今にも壊れそうなのだが、必死に迎撃するブレイク・ライヴリーを応援する観客の目線。頼みの綱は熱いサンゴ礁に電気クラゲの大群、すでに男3人も餌食にして満腹なはずなのに、執拗に彼女を狙うのは何故なのか?・・・主人公は助かるのか?・・・女は強いのだ!結末はスクリーンでご覧ください。

かなり前だが、サメの恐怖映画というと「ジョーズ」を思い出すが、まさに、それと同じく美人の主人公一人で巨大なサメと戦うB級作品。久しぶりに観た趣向を凝らした86分の、脳みそ溶けそうな盛夏に短い構成と、うまい演出に拍手だ。
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