パピとママ映画のblog

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フィフス・ウェイヴ ★★.5

2016年04月24日 | アクション映画ーハ行
リック・ヤンシーのヒット小説を実写化したSFミステリー。知的生命体の襲撃で荒廃した地球で、一人の少女が離れ離れになった弟を捜し出そうとする。監督は、『アリス・クリードの失踪』などのJ・ブレイクソン。『キック・アス』シリーズなどのクロエ・グレース・モレッツがヒロインにふんし、『ジュラシック・ワールド』などのニック・ロビンソン、『完全なるチェックメイト』などのリーヴ・シュレイバーが共演。地球侵略の描写に加え、人間の内側に侵入した知的生命体たちとの心理戦にも手に汗握る。
あらすじ:人知を超えた知能を誇る生命体アザーズが、地球を4度にわたって攻撃し世界人口の99パーセントが死滅。そんな荒廃した世界で、女子高生キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は離れ離れになった弟の行方を追っていた。アザーズが人間の内部に侵入できるために他人を一切信用できないという状況下で、彼女は一人の男性と出くわす。彼をアザーズではないかと疑いながらも惹(ひ)かれるキャシー。弟が連れ去られた可能性のある基地に二人で向かうが、アザーズによる第5の攻撃が始まろうとしていた。

<感想>WAVE1:暗黒、始まりは巨大な飛行物体の襲来。しばらくは動きを見せなかったが、突如電磁バルスを放出。停電に見舞われ、フライト中の飛行機が操縦不能になり墜落し、車が制御不能で激突するなど、全ての電子機器を使用できなくする。

WAVE2:天災、そして、文明の利器が使えなくなり混乱する社会。次にアザーズは大地震を発生させて、大津波を引き起こす。湾岸の都市や島はあっという間に飲み込まれ、大勢の死傷者が出る。
WAVE3:感染、アザーズによって毒性の強められたウイルスが、撮りを媒介して世界中に蔓延する。人類の99%が死に追いやられてしまう。その大勢の犠牲者の中には、主人公の母親や親友もいた。

WAVE4:寄生、主人公キャシーを含めた少数の生存者は共同生活を開始。そこで彼らは救済にきた陸軍から“アザーズ”は人間に寄生するため外見での判別は不可能だと知らされる。身近な人物が“アザーズ”かもしれないという疑心に駆られた人々は、パニック状態に。

WAVE5:フィフス・ウェイブ──ある日突然世界の終わりが始まった。
平穏だった日常が地球を狙う“見えない”知的生命体によって、もろくも崩れ去る。生き残った子供たちは陸軍による“アザーズ”掃討作戦に参加。

不運にも弟サムと生き別れた主人公キャシーは、過酷な旅の果てに“アザーズ”が目論む陰謀の真実に辿り着く。
あれよと言う間に地球最後の日が近づき、母親がウイルスに感染して亡くなり、父親は子供たちと離れ離れにされて、一か所に集められ、陸軍大佐のヴォーシュの命令で殺されてしまう。
本作はヤングアダルト小説を原作としたSFアクション映画だ。一人で、林の中を逃げ惑う女子高生キャシーに扮するクロエ・グレース・モレッツが映し出される。相変わらず可愛くて美人だし、これぞと思う時にアクションを起こして戦う女戦士になるのだ。

だが、空からの奇襲攻撃で足を撃たれたキャシー、彼女を助けるのは、アザーズのエヴァン・ウォーカーで、彼女に一目惚れして、人間の愛という、家族を守ることも学び、キャシーのために、陸軍の基地を爆破して、窮地を救ってくれるのだ。
その他に、キャシーが好意を抱くアメフト部の青年ベン、ヴォーシュに騙されて陸軍に入り、リーダーとして活躍するも、途中でアザーズの寄生者と人間は同じだと気づき、キャシーと弟のサム、リンガーという女戦士と、その他少数ながら陸軍から出て生き残るためにアザーズと戦う。

陸軍大佐のヴォーシュに「完全なるチェックメイト」リーヴ・シュライバーが、生き残った陸軍を再編し、アザーズに対抗するために子供たちを親と引き離し、特訓を行いアザーズと戦わせるのだが、その人間に寄生したアザーズとは、首にチップを埋め込まれ、アザーズが寄生したと思われる人間が緑色に光る。それは、大佐のヴォーシュがすでにアザーズであり、人間どもを戦わせて殺し合いをさせ、地球を奪おうと計画していたのだ。

第一波、第二波の大地震と大津波の襲来には驚いたが、よくあるエイリアン生命体の地球侵略もので、硬派なサバイバル・アクションかと思った。初めはワクワクさせられ人類がどうなるのか盛り上がるも、その期待感を最後まで繋いで欲しかった気もした。しかし、映画全体の雰囲気では、ハードなSF作品というよりは、クロエちゃんの青春ドラマのように思えました。
ハードな戦いの一方で、三角関係的な、高校の憧れのアメフト青年ベン(ニック・ロビンソン)を好きなのに、助けてくれて傷の手当までしてくれた男エヴァン(アレックス・ロー)とのロマンス(キスまでしちゃって)もありながら、それほど悲惨な状況を見せる分けでもなく、これは、クロエちゃんのアイドル映画でしょうね。
脇役に、眼の周りを黒塗りしたゴス姉ちゃん、「イット・フォローズ」の主演で注目されたマイカ・モンローのリンガーがイケていた。アザーズの母船はどうしたの?・・・とか、全部やっつけたわけではないので、これから彼女たちはどうするのかという最後のあやふやな終わり方にも不満があります。とにかく、頑張るしかないでしょう。

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