パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞、未公開DVD、お気に入り自己所有のビデオ・DVDの感想などネタバレ有りで記録しています。

破裏拳ポリマー ★★★・5

2017年05月18日 | アクション映画ーハ行
タツノコプロ創立55周年記念作品として往年の人気TVアニメを「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の溝端淳平主演で実写映画化した格闘ヒーロー・アクション。正義のために立ち上がった元ストリートファイターの探偵が、特殊装甲スーツを身にまとい、最強ヒーローとなって悪に立ち向かう姿を描く。共演は山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、神保悟志、長谷川初範。監督は「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」の坂本浩一。

あらすじ:過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は特殊装甲スーツ“ポリマースーツ”の開発を極秘に進めるが、その強大すぎる力に畏怖の念を抱いた警視総監によって中止される。数年後、新たに就任した警視総監によって、ポリマースーツの開発が再開されるが、テスト版スーツ3体が盗まれ、犯罪に悪用されてしまう。そこで刑事部長の土岐田は、最強拳法“破裏拳”の唯一の継承者で元ストリートファイターの探偵・鎧武士に捜査への協力を要請するのだったが…。

<感想>大ヒットアニメの『タイムボカン』や『科学忍者隊ガッチャマン』を輩出したタツノコプロ55周年を記念して製作された本作は、1970年代にテレビ放送された同タイトルの人気ヒーローアニメの実写化作品です。
破裏拳ポリマーをまったくもって知らなかったので、「仮面ライダー」を見る気分で観賞。
フィジカル・ヒーローを演じるのは溝端淳平くん。溝端淳平くんの初のアクションヒーロー役は、トレーニングで作り上げた肉体に、顔立ちがどこか昭和感の漂っていて、この作品にぴったりとハマっていました。”ポリマースーツ”が、まるで「アイアンマン}のようないで立ちのスーツなのでかっこよかったです。

異国の地でストリートファイトで生計を立てていた鎧武士(よろいたけし)。彼は最強の拳法”破裏拳流”の奥義を身に着けている唯一の継承者なのだ。日本では探偵事務所を営んでおり、浮気調査をしながら当事者を見つけてはカツアゲ行為を繰り返すという、さえない日常を送っていた。

ある日のこと、警察側からスカウトされ、刑事部長から盗まれた3体の特殊装甲ポリマースーツを取り返すミッションを与えられるが、封印されていた特別仕様のポリマースーツが、鎧武士に用意されていた。このスーツは、鎧武士の声にしか反応せず、開発には秘密が隠されていた。
ポリマースーツを装着していた悪党たちとの戦いを繰り広げていくうちに、武士は正義に覚醒し、自分に課せられた大きな宿命にきづくのだ。そして、殺された親友や恩師の復讐を胸に秘め、強大な敵に立ち向かうのであった。

オリジナルアニメは観ていませんが、「この世に悪がある限り…」のキメ台詞とともに、どこか昭和の時代感を残しつつ、未来を感じさせる作品の世界観も魅力的であり、往年のファンも、初めて観る世代も楽しませたいという製作陣の熱意が伝わってきます。それに、鎧の相棒を演じる山田裕貴もこれまでにない役柄を好演している。

まず、その“破裏拳”なる技を持つ、スーツヒーローを知ったのですが、わざわざ特殊装甲スーツなどで変身しなくても、溝端淳平が演じている主人公、素手で充分強いのに、なんて思ってしまったのだが。ポリマーの戦闘スタイルはジークンドーそのもので、ファイティング・ポーズも横向きなことから、相手の蹴り脚を瞬時に自分の足先でストッピングさせる演出をクローズアップで見せているのも良かった。

ジャッキー・チェンの「カンフー拳」もので刷り込まれたファンの私には、それに勝るものはあり得なく、ある世代の男子の必殺技スキには、かなわないが、本作はそれを踏まえた上で、そこに安住せず、技が改良されて変化したステップを、長年会っていなかったかつてのライバルが、知るのは何故?・・・みたいな、武術ミステリネタをも入れてきており楽しかったです。

変身することで更にパワーアップするわけなんですが、そのアクションも基本は、地に足をつけたまま、しかも物語の運び方がいささか古くさいコメディ仕立てであり、この辺の手造り感は親しみが湧かなくもない。とは言え、観客のアクション鑑賞眼は肥えてきているも、本作の志向もまた良かった。「タツノコプロ」ファンには嬉しい作品ですよね。

原幹恵演じる本作でのオリジナルキャラクターの、メタリックブルーのポリマースーツを身にまとって、その名も「ポリマーアルテミス」と、そのセクシーな姿は、男子を悩殺させちゃうかもしれませんね。
2017年劇場鑑賞作品・・・111映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング/
『映画』 ジャンルのランキング
トラックバック (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 逆行 ★★★★ | トップ | メッセージ ★★★★ »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

2 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
17-152「破裏拳ポリマー」(日本) (CINECHANが観た映画について)
この世に光のある限り、俺の怒りが正義を呼ぶ  過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は特殊装甲スーツ“ポリマースーツ”の開発を極秘に進めるが、その強大すぎる......
『破裏拳ポリマー』 2017年5月8日 神楽座 (気ままな映画生活 -適当なコメントですが、よければどうぞ!-)
『破裏拳ポリマー』 を試写会で鑑賞しました。 B級感満載で満足度高い 上映前に原幹恵、坂本浩一監督が登壇してトークを行ってくれた。 ジャッキーちゃんが出てきて盛り上がった......