第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)の区間エントリーが29日行われ、出場21チームのオーダーが発表された。
4連覇を目指す青学大は、2区に前回4区区間2位の森田歩希(ほまれ)(3年)を投入。
主軸の田村和希(4年)を3区に据えた一方、2年連続8区区間賞の下田裕太(同)は補欠に回した。
全日本大学駅伝を20年ぶりに制した神奈川大は前回1区5位の山藤(やまとう)篤司(3年)、同2区区間賞の鈴木健吾(4年)を再び並べ、スタートダッシュを狙う。
今季出雲駅伝王者の東海大も、エース格の関颯人(はやと)、鬼塚翔太(ともに2年)をそれぞれ1、3区に配置。
2区には出雲1区区間賞の阪口竜平(同)が入り、序盤重視のオーダーとなった。
エース区間の「花の2区」には、他にもリオデジャネイロ五輪3000メートル障害代表で順大の塩尻和也(3年)、山梨学院大のドミニク・ニャイロ(同)らが順当に入り、ハイレベルな戦いが期待される。
箱根駅伝のルールでは往路、復路で合計4人まで、当日朝に、区間配置された選手と補欠の入れ替えができる。
2017年12月29日
16時14分
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