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希望・小池氏「自分の言動で不快な思い」と陳謝

2017-10-23 06:49:08 | 日記

厳しい表情で報道陣の質問に答える希望の党の小池代表(22日午後、パリで)=田村充撮影
パリに到着した希望の党代表の小池都知事(22日)=田村充撮影
希望の党は、衆院定数(465)の過半数の235人の候補を擁立し、政権交代を目指したが、自民党の圧勝を許し、厳しい選挙戦となった。
小池百合子東京都知事は9月25日、安倍首相の衆院解散表明の機先を制する形で希望の党を結党し、自ら代表に就任した。
7月の都議選で「小池旋風」を吹かせ、自民党を惨敗に追い込んだだけに、一時は自民党を脅かす議席を獲得するとの見方も出た。
しかし、民進党からの合流組に保守的な政策の受け入れを迫り、リベラル系を拒む「排除の論理」が、世論の不興を買った。
民進党全員の受け入れは「さらさらない」、理念の異なる人物は「排除する」といった小池氏の強気の発言が反感を増幅させ、追い風は一転して逆風に変わった。
小池氏は訪問先のパリ市内で22日午後(日本時間22日夜)、記者団に「自分の言動で不快な思いを抱かせたことは申し訳ない」と陳謝した。
進退については「責任を持って党の運営を進めたい」と述べ、代表続投の意向を示した。
一方、その後の記者会見では「私は都政にまい進する。
国政は国会議員を中心に進めていきたい」と語った。
希望候補の一人は「首相の強権的な政治手法を批判する立場の小池氏が『上から目線』に映り、共感が失われた」と悔やんだ。
公然と小池氏批判を口にする希望候補も出て、まとまりを欠いた。
小池氏の側近で結党の中心メンバーだった若狭勝氏も落選した。
「排除の論理」に反発した枝野幸男氏らは立憲民主党を結成し、野党は分裂した。
共産党が希望を「自民党の補完勢力」と敵視し、小選挙区に対抗馬を擁立したことも、結果的に自民党を利することになった。
希望は公約で、消費税率10%への引き上げ「凍結」や2030年までの「原発ゼロ」を掲げ、自民党との対立軸を明確にした。
一方で、9条を含めた憲法改正の議論を積極的に進める姿勢を示し、自民党との連携の余地を残したことで、政権批判票が立憲民主に流れる状況を生んだ。
序盤で苦戦が伝えられると、小池氏は街頭演説で「森友・加計(かけ)学園」問題を取り上げる比重を増やし、首相批判のトーンを上げた。
希望候補には「気持ちが折れては勝ち抜けない」などと連日メールで鼓舞し、街頭に立つ機会を増やすよう努めたが、知事公務との兼ね合いで選挙活動に限界があり、全国的なてこ入れには至らなかった。
希望は25日に両院議員懇談会を開き、共同代表を含む幹部人事や首相指名選挙の対応について協議する。
厳しい選挙結果となったことで小池氏の求心力低下は避けられず、党内で責任論が浮上する可能性もある。
2017年10月23日
02時14分
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The
Yomiuri
Shimbun


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