ペーパー・ワークス

牛乳パックをリサイクルした塗壁材「水紙」を製造するペーパーワークスです。新しい循環型社会を創造する企業の専務の日記です。

何にもセンムの工場日記 豪華二本立てその一 IPS細胞って!!編

2012-10-10 15:21:56 | Weblog
こんにちは。センムです。大変ご無沙汰いたしまして、申し訳ございません。


初夏に更新をいたしましたが、もう気付けば秋になっておりました。
暑さと忙しさにかまけて、ブログの更新を怠っていたしだいであります。

昨今、巷を騒がせております「IPS細胞」、発見した(開発?)山中教授のノーベル賞受賞が決まったこともあり、テレビ新聞で大騒ぎであります。

ワタクシは、これで実用化が進めば何よりだと思っています。
とにかく、その名の通り「万能細胞」のようで、難病の特効薬の開発や、脊髄損傷の回復、心筋梗塞やアルツハイマー病の治療等等、スッゴイことが出来そうな予感なのであります。

ワタクシの息子のお友達のお父さんが、八月に倒れ「脊髄梗塞」と診断されました。
脊髄に梗塞を起こしたことにより、所謂「脊髄損傷」と同じような症状で、下半身不随になってしまっています。
近所の病院に転院してきたので、よく一緒にタバコをすったり、色々な相談に乗っております。
本人はとても前向きに考えるようになっていて、学生時代にやっていた「砲丸投げ」で「パラリンピック」を目指すんだといっております。ワタクシも、彼のために「障害者スポーツ協会」に問い合わせをいたしたりして、リオかその次の「パラリンピック」に間に合うようにと、準備を手伝っているところであります。

で、昨日彼と話したのであります。
「『IPS細胞』が5年後くらいには脊髄損傷の患者に適応されるようバイ。」
「それじゃぁ、パラリンピックは諦めんといかんのですかねぇ。」
「否、受傷後経年の人たちのためには、10年くらいはかかるらしい。」
「じゃぁ、二回は『パラリンピック』に出れますね。おっしゃぁぁぁぁぁ

一筋の灯りかも知れませんが、患者にとってはとても大きな希望だと思うのであります。
一時的なブームで終わることなく、国や企業はこう云う「人の役に立つプロジェクト」にドンドンお金を使って欲しいと思うのであります。

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