Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

魚眼 vs 超広角レンズ 画角の比較

2009年06月29日 | TIPS
一眼レフユーザーを誘うレンズ沼(笑)
魚眼・超広角レンズの導入を検討している方もいるでしょう。
魚眼レンズの極端な歪みが面白そうと思う反面、正統派の風景写真では歪みを抑えた超広角レンズの方が使いやすそう、と思ってしまう。
悩みは尽きませんね(笑)

ところで、両者を比較するときに見落としがちなのが写真に写る範囲(画角)です。
「焦点距離が同じならば、画角も同じでは?」と思うかもしれませんね。
解説は後にして、実際の画像をお見せしましょう。

まず、トキナーの魚眼ズームレンズAT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5の広角端(焦点距離10mm)。
カメラはEOS 40D。
対角画角は167度。


次に、超広角レンズEF-S 10-22mm F3.5-4.5の広角端(焦点距離10mm)。
カメラはEOS 40D。
対角画角は107度。


同じ焦点距離10mmであるにもかかわらず、これだけ画角が違います。
EF-S 10-22mmは歪みは無いものの、撮影範囲がかなり狭く感じますね。
魚眼は歪みが大きく、画面周辺では直線が曲がったり極端に小さく写りますが、その分より広い範囲を写すことが出来ます。

参考までにシグマ18-200mm F3.5-6.3の広角端(焦点距離18mm)。


画角とは写真に写る範囲を角度で示したもの。
通常の魚眼(対角線魚眼)レンズは、撮影画像の対角線の画角が180度です。
全周囲(360度)の半分が写るわけですから、気をつけないと自分の足が写りこんでしまいます。
なお、キヤノンのAPS-Cサイズの撮影素子は小さめのため画角が狭くなり、AT-X 107 DXの画角は167度(ニコンマウントの場合は画角180度)。
それでも、EF-S 10-22mmの107度と比べると差は大きいですね。

私はオリンパスの魚眼レンズED 8mm F3.5 Fisheyeも持っています。
このレンズの対角画角は180度なので、こちらの写真もアップしましょう。
カメラはE-3。


AT-X 107 DXと比較すると、アスペクト比(縦横比)が違うため、長辺の画角差はあまり違いませんが、短辺の画角差は大きいですね。

4枚の写真を並べただけではわかりにくいので、画角の最も広いED 8mm F3.5 Fisheyeの写真上に他のレンズで撮った写真を重ねてみましょう。
赤枠:AT-X 107 DX
緑枠:EF-S 10-22mm
黄枠:シグマ18-200mm


こうして見ると画角の差が一目瞭然。
オリンパスのED 8mm F3.5 Fisheyeで撮った写真の広さが痛感できて得した気分(笑)
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2 コメント

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見事に・・・ (我羅居亜)
2009-06-29 18:26:07
見事に私の悩みを解決してくれた記事でした(*^_^*)

魚眼がいいので2番目に画角の広いAT-X 107 DXにしようと思います。
RE: (パパール)
2009-06-30 07:49:13
我羅居亜さん、こんにちは。
参考になれば幸いです。
AT-X 107は、小型軽量で寄れることもあって面白いレズですよ。

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