作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。

【 聖地甲子園で10連勝 】

2014-04-30 22:16:41 | 我ら猛虎党

前回はと記録を訪ねたら2003年に遡る事が判明。
2003年は、その勢いのままリーグ優勝へと突っ走った。

今日のゲームを振り返ると、先発の藤浪が今ひとつ誉められない。
2回ウラで7-0のゲーム展開なら、誰もが勝負あったと思うだろう。
5回投了の段階でリリーフ陣の登場となったが、藤浪には猛反省が
求められる。

ゴメスのスリーランがなかったら、今日のゲームはどちらへ行ったこと
やら。別の眼で見ると、そこら辺が今期の広島カープの強さかも知れない。


しかし昨日のゲームで、福留は起死回生の一打を良くぞ打ってくれた。
あのホームラン以降、彼の打撃が明らかに変わってきた。
8連勝を今日につないでくれた点でも功績は大だ。

移籍組では鶴岡捕手も大きな存在。
藤井の時とはチームの雰囲気が違うように思える。

雰囲気を言うなら、投手コーチの中西は問題だな。
タイガースにも若い投手が育ちつつある時だけに、あの怖い顔は見たくない。

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【 日本のマスコミにはびこる反日分子 】

2014-04-27 19:10:55 | 時事ニュース

朝日が実体はチョーニチだとは周知のことだが、系列のYV局は
番組毎にMCなどの性格によって気色を異にするから要注意。

韓国由来の報道は、英文で発表されるケースも多く、英文に強くないと
一方に誘導されることもしばしばと思うべき。
今回のオバマ訪韓が、その代表であった。

第一報では、同じ人物がそこまで豹変できるのかと、オバマの人間性を
疑ったが、事実は多数の韓国記者たちが群がっての、質問攻めに対する
その場での応対と知れた後は、フルタチやミヤネの人間性を疑うように
なった。あの二人は国籍はいずこであろうか。
少なくも日本人であるはずがない。あんな息子を生んだ親は辛いだろうな。

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【 今期のタイガース打線は本物 】

2014-04-26 21:45:57 | 我ら猛虎党

今日は巨人が広島に大勝し、ヤクルトも中日を下したが、
阪神タイガースは順調に横浜に圧勝して、野球の違いを見せつけた。

20安打で14点の打線は、今日も問題児が不在で六番新井良太が二本の
ホームランを放つなど好調維持。
投げては岩田が11年以来の完投勝利で貫録を見せた。
この人は先天的糖尿病という体質で、インシュリンを打ちながらの野球生活。

2勝目を上げた岩崎に続いて、昨日の抑えに伊藤和男登場。
望むべくは8回から登板して欲しかった。
明日投げる歳内を加え、新勢力が3人の投手陣は、リリーフ陣が老化してきて
いる投手陣に新風を吹き込んでくれる。あっ、藤浪の存在を忘れていた。

和田はまだ監督としての評価ができない。
今成や福留を使う必要があるのだろうか。
新井(兄)の出番がないのと合わせ問題だ。いずれ関本と共に活躍する日が来る。

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【 司馬遷の史記について(歴史エッセイ152話) 】

2014-04-17 16:54:01 | 歴史エッセイ

著者も著作もあまりに有名だから、つい身近な人と思いがちだが
実は前漢時代の人だから、西暦のBC年間の人である。

この人が後世に残した名言が多くあり、それがまた司馬遷を身近か
な人と思わせているのかも知れない。

こんな名言を残している。


  断じて行えば 鬼神もこれを避く

  千軍は得易きも 一将は求め難し

  士は己を知る者のために死す

  先ず塊より始めよ

  寧ろ鶏口となるとも 牛後となるなかれ

  桃李言わざれど 下自ら蹊を成す

  
少なくも昭和ヒトケタ生まれのボクの世代なら親しんだ言葉である。

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【 足利尊氏は、高氏が本名(歴史エッセイ151話) 】

2014-04-17 15:32:05 | 歴史エッセイ

元々が高氏である。後醍醐という、どう見ても身勝手な天皇が
楠木正成を中心とする、北条幕府に歯向かった悪党扱いの武士の
武装蜂起で、成功した「建武の中興」による天皇親政が、類なき悪政
と判明して赤松氏を筆頭に後醍醐を見捨てる武士続出。


北条高時の信頼も厚く、京都の北条家探題の応援軍を率いた筈の
足利高氏が、天下の形勢を見て裏切り、馬鹿な後醍醐が高氏の功を
評価し過ぎて、自分の名である尊治から一字を高氏に授け、以後を
足利尊氏と呼ぶのが正しい。


尊氏自身は後醍醐の霊を祀るなど、尊王の志厚い男と歴史は書くが、
そんな歴史書ぐらい、天下を取ればどうとも好きに書ける。
徳川時代の三大改革はすべて単なるデフレ政策だ。何が改革だ。


芦屋の山打出に建つ、昭和8年建立の石碑には、明確に「逆賊高氏」と
ある。戦前の国史の教科書は「逆賊高氏」の意思で書かれていた。
この男も家康と変わることなき、徳の無い男だった。だから子孫に恵まれず
名ばかりの将軍が、流浪の末に死んでいる。

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