晴れたらいいね…。

人生をゆったり、のんびり暮らしたい人のためのブログ。

神代植物公園のバラフェスタ

2005年05月27日 | 人生のらりくらり
スローライフをやろうといいながら、
ここ2週間ばかりハードなスケジュールに
なってしまってひと息つく暇もありませんでした。

こ、これはいけないと思って神代植物公園の
バラフェスタに出かけて散歩を楽しんで来ました。
この都立の公園は2月は梅、4月は桜、
5月と9月がバラと年中楽しめ、
南には茶屋や土産物屋、そば屋などが並ぶ
深大寺周辺が超ミニミニ京都風で落ち着けるので
時間があるときはよく散歩にでかけています。

おかげで気持ちだけは超リフレッシュ。
貴重な数時間でした。

愛犬チャーリーをご紹介。

2005年05月26日 | 人生のらりくらり
本日はちょっとパターンを変えて、
実家で飼っている愛犬をご紹介。
名前はチャーリー。
犬種はイングリッシュコッカー・スパニエル。
アメリカンコッカーと比べて鼻が長いのが特徴。
オスでもう3歳になります。

妻のお父さんに友人を作ってあげようと、
ペットショップに行ったら、お父さんがこの
チャーリー君の前でアイフル状態になっていました。
そして我々が違う犬やペットを見ていたら、
なんとお父さん、その犬を抱いてレジに立っていました。
わずか十数分。速攻です。
お父さん、な、なにしてるんですかー!
「フフフ、かわいいのおお」。
本当は怖いおやっさんなのに顏を
くしゃくしゃにして笑いまるで子供のようでした。
見るだけ、俺はペットはいらん! という話しだったのに…。

こうしてチャーリー君は我が家の一員になったのです。
それから3年、今では家族みんなにかわいがられています。
会えるのは半年に1回程度。でも
僕の顏もしっかり覚えています。

チャーリー君、僕の留守を頼むぞ。

ボランティア団体を支援するNPO。

2005年05月25日 | 折れない心の処方箋
白血病の骨髄移植、さい帯血移植、臓器移植、
身体・精神障害、高齢・介護問題など、
さまざまな分野で、それぞれのテーマと闘っている人や
ボランティア団体が多数あります。
例えば病気なら難治性の病気ごとに
患者団体やそれを支援する団体があったりします。

しかし、それぞれの分野ではリードするその団体や人も、
社会的にはなかなかスポットが当たらない
マイナーな存在だったりします。
そこで骨髄バンクの運動や自身の障害の関係で
知りあった人々と、それらの人々を有機的に結び、
金銭面や人的な面で支援したり、
政治家・厚生省などに働き掛けたり、
テレビや雑誌でPRしたりして支援するNPO法人を
作る運動に数カ月前から取り組んでいます。

この運動が成功するかどうかわからないけど、
このNPOができるとさまざまな団体へ
さまざまな多くの支援ができるはず。
なんとか成功して立ち上がるといいんだけどなあ。
うまくいくのか、機能するのか……。
このNPO法人ができるまでの話もリアルタイムで
紹介していきたいと思います。

「躊躇(すること)の損失は如何に大きいことか!」
とはフランスの詩人、ボードレールの言葉。
「悩むより生きなはれ!。悩むより動きなはれ!」
とは闘病でつかんだ私の人生の結論です。

小さなことの積み上げがきっと結果を生むと思います。
やりまっせ~。

詐欺グループと戦う我が友。

2005年05月24日 | ポジティブシンキング
学生時代の友人がちょっとした心のスキで
詐欺グループにひっかかり、怒りに燃えた彼は、
「そんな人間は許せん!」と多くの被害者を集め、
詐欺グループの糾弾に燃えている。
運動のパワーの源は怒りだ。
時には脅し、時には開き直り、のらりくらりと
逃げる詐欺グループの面々。語るに値しない。
こんな奴らを相手に戦わなければならない
友の心中を考えると、同情とともに
その労力と時間に語り尽くせない無念さを感じる。
その時間とパワーを他のことに使えたなら…。
しかし、彼は勝たねばならない。
勝って悪を懲らしめ、被害者を救うことはもちろん、
もう一段、この戦いで人生が何たるかを会得して、
より力強い深い生き方を目指して欲しい。

僕はこの友人にある哲学書の中の一節を贈った。
「魚は命を惜しむ故に池にすむに
池の浅きことを嘆きて池の底に穴をほりてすむ。
しかれど餌にばかされて釣(針のついた餌)を飲む。
鳥は木に住む。木に低きことおじて木の上枝にすむ。
しかれどもえ(餌)にばかされて網にかかる。
人もまたかくのごとし」。何をか言わんやです。
このことを自覚した時、彼の運動はより一層意味を持ち、
力を持つことになると思う。そして友は成長すると思う。

キミの唯一の弱いポイントを見事に攻められたのだと
思って、勝ってくれ。そしてもっと意義のあることに
残されたパワーと時間とお金をかけて、
うまい酒を飲みながらゆっくり色々なことを
語り合いたいね。勝ち上がれ!

その日までキミを待っています。

第三文明7月号に記事掲載。

2005年05月23日 | ポジティブシンキング
僕の5年に及ぶ白血病闘病体験
「悩むのが僕の人生じゃない。
乗り越えるのが僕の生き方だ。」が
創価学会系の月刊誌『第三文明』の
次号(7月号/6月1日発売)に
2ページにわたって闘病&信仰体験として
掲載されることになりました。
同時に僕の白血病闘病記
『血液型が変わっちゃった!』も写真入りで
紹介されます。一般の本屋でも
売っているので機会があれば見てください。

どんな状況になってもあきらめない、
何度も挫折、落ち込こみながら
絶対に治すとどん底から立ち上がった
闘病体験をまた語りました。
本もそうですが、僕の場合、治療記録ではなく、
精神的な葛藤と成長記録を書き綴っています。
5年に及ぶ話を2ページにまとめるのだから
ライターの方も大変だっただろうな。

『闘病記』は長期間に渡って置いてくれる
本屋さんが少なく、今では置いてあるのは、
紀伊国屋書店、ジュンク堂本店、そして
僕の故郷の姫路の書店ぐらい(姫路ではかなり
売れていて去年、書店によっては一時ベスト
セラーランキング上位にいたそうです!)。
なかには白血病患者やその家族だけでなく、
元気な20代の人が買ってくれて
「感動しました」「元気が出た」と手紙をくれる
人もいるのだけど、本自体は約4000部で
頭打ち状態となっています。
これを機に動いてくれるといいんだけどなあ。

今日はちょっと宣伝ぽい日記に
なってしまいました。

ソウルシンガー、JUNさん。

2005年05月18日 | 人生のらりくらり
先々週の土曜日、
友人がライブのできるカラオケハウスというか、
カラオケができるライブハウスを
世田谷・千歳烏山に作ったというので
招待して頂き、遊びに行ってきました。
そこでJUNさんというソウルシンガーと
仲良くなりました。

身長160センチぐらいで太っていて
頭はラインの入った丸坊主。体をのけ反らせ、
体を揺すりシャウトする姿は
まさに和製ジェームスブラウン。
歌っているうちに体に力が入り、
こぶしを握り、足踏みしながら歌う姿は
ジョー・コッカーを彷彿させました。
歌うのはオリジナルの英語のソウル&ブルース。

なんでもアメリカテキサス生まれで、
日系ブラジル移民の末裔。祖々父が
アパッチ族の女性と結婚しために
インディアンの血も流れているそう。
横浜と渋谷で飲食店を経営していて、
少し前、一族の事業が破たんした影響で、
店の権利、マンションまで奪われてしまったそう。
それでも「なんとかなるさ、フェフェフェ」と
歌うソウルは魂を揺さぶられます。
なんと今の職業は房総で「漁師」!

しかし、そんな難関に負けていないのがいい。
ラストに歌った曲はオリジナルの
「冬は必ず春となる」でした(原題は英語名)。
かつては10人構成のビッグバンドを引き連れて、
活躍。ビクターからCDも出していたそう。
今度は大きなステージで聞きたいな。
CD付きの自伝を出版しようと盛り上がった夜でした。
「冬は必ず春となる」。
どこにでもがんばって輝いている人が
いるんだなあ。

作家・落合恵子さんを取材。

2005年05月17日 | 執筆格闘記
今日、とある雑誌のグラビアの取材で、
作家の落合恵子さんを赤坂TBS放送センターに
訪ねて来ました。落合恵子さんといえば
いわずと知れた文化放送の元アナウンサーであり、
70年代に「セイヤング」で一世を風靡。
その後、精力的に作家活動を続け、表参道に
児童書専門店「クレヨンハウス」をオープン。
児童書の出版のほか「月刊子ども論」
月刊「クーヨン」の発行人&編集長としても
活躍されています。また、子どもの問題や
教育だけでなく、女性、高齢者・介護、
障害など幅広いテーマでも活躍されています。
さらにはこの4月から、今回の取材の首題でもある、
「70年代」をテーマにしたラジオ番組をスタート。
(TBSラジオ/毎週土曜朝8時20分~8時30分)
15年ぶりのラジオ出演、レギュラーです。
普通の人なら目のまわるような忙しさ。
でも、落合さんいわく
「好きなことをやったらこんなに幅広くなった。
でも好きなことだから楽しい」。
また、「私の使命は色んな社会のフタをとること。
障害、老人、病気、子ども、女性……。
色んなところで光があたらず、悩んでいる人がいる。
そんな人たちの声を聞き、社会に発信して
フタをとるのが私の役割だと思っている」。
とてもシンパシーを感じました。
『あねご、ついていきます!』って感じで
目がウルウルきました!
久しぶりに使命感を持った透明感のある人と
あった気がします。問題のツボを見抜き、
目的感がぶれず、かといって遊び心もちゃんと
持っている。かっこいいなあ。
僕はリアルタイムではないけど、
70年代に超人気を博した時代より、
80年代に作家として脚光を浴びた時代よりも
今のほうがさらにかっこいいんだろうなあ。
もちろん、走り続けてきた結果だろうけど。

ラジオ自体は「70年代」をテーマにした
トークと音楽の番組。TBSラジオで、
毎週土曜朝8時20分~8時30分にオンエアです。
あねご、ついて行きます! 合掌

「福原愛」マシンガン愛とは?

2005年05月10日 | 執筆格闘記
とある雑誌の巻頭グラビアで「福原愛」の
紹介記事を書きました。この6月から
中国のスーパーリーグに挑戦するという記事ですが、
字数が300字しかなく、書けなかったネタのほうが
多かったので、こうなったらここで書いちゃいます。

みなさんは「マシンガン愛」と呼ばれるマシーンを知っていますか?
なんでも愛ちゃん独自の練習マシーンで、
一般的なものは100~110kmのスピードで球が飛び出すのに対し、
「マシンガン愛」ではなんと最高速度が160~170km。
送球も一般的なものが1分間で80球ほどなのに対し、
「マシンガン愛」はなんと120~130球も発射できます!
球質や回転数も自在に設定できます。手動モードに
切り替えることもできあらゆる球の練習ができるそうです。

つまり超高速な球が1秒に2球以上飛び出し、
彼女はそれを毎日数時間も繰り返しているのです。

4歳の時から毎日続けているという1000本ラリーは
有名ですが、これとて日本のトッププレーヤーでも
毎日続けることは大変なことらしいです。
999本までラリーが続いても最後の1本で
ミスをすれば最初からやり直し。
彼女はこれを最速12分で、しかも毎日こなします。
ほぼミスらないのです!(驚嘆!)

テレビでは試合シーンと、昔の『泣き虫、愛ちゃん』を
イメージした真意を得ないインタビューシーンばかり
流されますが、世界ランキング23位の彼女は16歳の
あどけない顏の奥に、しっかり、立派な世界の
トップアスリートの自覚と自信が芽生えつつあるのですね。
1mmでも成長したいと今でもまったく妥協しない彼女。
試合に勝つこと、いいプレーができた時が
なにより嬉しくて楽しいんだって。

なんか16歳の彼女に一本気な生き方を教えられました。

中国四天王に挑む中国スーパーリーグ、がんばれ。
PS.彼女は中国語が喋れます。すごいなあ

北海道に移住する人々。

2005年05月06日 | 執筆格闘記
今日は、北海道は道東、確か人口3000人という
小さな小さな、だけど人が暮らすには素晴らしい環境の
の弟子屈という町の情報をお届けしたいと思います。

屈斜路湖の近く、釧路川の流域にあるこの町は、
随所で温泉が湧き、誰もが想像するような道東の
雰囲気を持った、すごくのどかな町です。

この町から「北海道のカントリースタイルマガジン」の
『イーストサイド』という雑誌を発行している人がいます。
発行人&編集長の伊藤 肇さんです。
実は、この伊藤さんも僕の治療を支援してくれたひとりです。
感謝! 感謝!

20代の頃、僕は、なぜかこの弟子屈町にいろいろな取材で
3回も行くことになりました。その時、偶然ですが
3度とも、取材先で出会ったのが伊藤さんでした。

最初はカヌーの釧路川下りの取材時にティピーという
インディアンテントを持ってロケ地に来てくれました。
2回目は本当に偶然ですが、道東へ移住した人を
取材することにになり、「おもしろい人がいる」と
いわれて弟子屈まで出向いたら、またまた伊藤さんでした。
そして3回目は別件で道東に取材に行ったときに、
こちらから遊びに行きました。

そういや5年ぐらい前、創刊2号ぐらいに
僕もエッセイを書きました。
この『イーストサイド』はかなりの時間と手間をかけた、
写真集のような道東の風景が載ったビジュアル誌です。
北海道でカントリーライフを楽しむための情報や、
移住情報が満載されています。
年に2回ぐらいの発行で、この5月頭に最新号が
完成しました。最新11月号の特集は、
ズバリ、『移住する普通の人々』。

すこぶるいい雑誌なので、
ぜひ取り寄せて読んでみてください。アドレスは
http://city.hokkai.or.jp/~hibulk/index.html
紀伊国屋などでも販売しています。いいぞお。

By 道東マニアでもある吾郎さん。ヒュルルル…。

故郷はいいなあ。

2005年05月05日 | 最近のアウトドア
このGWの前半、事情があって3日間だけ、
故郷に帰ってきました。場所は兵庫県姫路市。

この街は南へ30分走れば海(瀬戸内海)、
北へ車で30分走れば、山やキレイな川、
もう少し走ればいくつもスキー場などもあって、
住むには最高の街です。ところが、
18歳の時、故郷を飛びだしてしまいました。


今、住んでいるのは東京・調布。
そして都会に住んでやっている仕事は、
「田舎暮らし」とか「ログハウス」とか、
「カヌー」「船の旅」「RV購入ガイド」
「お気に入りのキャンプ場ガイド」といった
自然、田舎生活を対象とした本の製作。
特に20代の青春はほぼそれにつぎ込みました。

気がつくと、理想のフィールドは
すでにそこにあったような……。

都市生活も楽しみたいし、
田舎暮らし、自然暮らしも楽しみたい。
その答えはどこにあるんだろうなあ。

夢を抱えたままその欲望をパワーに仕事をするのか、
はたまた、どこかに移住するのか、どこかの田舎に
セカンドハウスを持つのか、Uターンするのか……。
なんかここ10年以上、ずっとそんな夢のようなことを
悩んでいるような気がするなあ。まあ、それが
楽しいのだけれど。

といいつつ、今、また、
『「南の島」の離島への移住ガイド本』
を作っています。合掌!