夏も近づく八十八夜も過ぎて今日は立夏、いよいよ本当に夏である。しかし、瀬戸内の海に夏はきていなかった。
このゴールデンウィーク、気温は上がり、砂浜にテントを張ってバーベキューをすると、いかにも初夏の雰囲気を味わえた。写真の場所は弓削島。毎年、夏に訪れている浜である。
夏にはキスがよく釣れるが、5月はシーズンが始まったばかりの感じで、ポツリポツリと釣れるくらい。しかし、今年は一切のアタリが無かった。
弓削島ばかりではない。他の砂浜で釣りをしても、ついにキスは全く釣れなかった。フグですら、いつもの豪快なアタリをみせず、微かな違和感を取って釣る感じ。思ったような釣りができなかった。
安定して釣果が出たのは穴釣りだけ。小磯や堤防周りのゴロ石などで、岩の隙間を探っていく釣りだ。仕掛けは餌でもワームでもよろしい。丁寧に落としていけば確実に釣れてくる。
ただ、数は出るけれど、大物は皆無。釣れるのはカサゴ、ソイ、アイナメなどが中心だが、大きくても20センチに届かない。
ゴールデンウィーク中に相当数は釣り上げたけど、持ち帰るほどのサイズはゼロで全てリリース。穴釣りでも期待してた結果は出なかった。
う~ん。海も釣れなくなってきてるな。次に帰る時は真夏だから、キスは大丈夫とは思うけどね。
さぁ今日は新幹線で東京へ。明日はホームフィールドの水郷へ出かけますかな。