風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

鳴らない管の最終チェック

2016-09-30 | 被爆樹木のパンフルート

この工程までが穴が貫通しています。今のうちに出来ることをやっておかなくてはなりません。

  

写真右のチョークで印をつけた3管が鳴りの悪い管です。

 

 1つ1つのパンフルート管の使命は「ちゃんと音が出せること」ですから、作業の容易な貫通している段階で

しっかり最終確認をしなければなりません。

貫通している管は高音部は指腹で低音部は手のひらの肉厚部分で塞ぎ、普通に上部歌口から息を吹き込みます。

これで隣同士微妙に音の出方がちがう管を見つけ、管内壁に木工パテを塗り直し乾燥させていきます。

だいたい1回で補修はすみますが、修復後に再度メディカルチェックをして確認します。

音の質を操作できるのはここまでですから、安易に妥協するわけにはいきません。

 

  

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