「幸福のかたち」（愛・地球博）

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「自然の叡智（えいち）」をテーマに１８５日間にわたって開かれた

愛知万博（愛・地球博）が２５日に閉幕しました。

累計入場者数は１９８５年のつくば博（約２０３３万人）を抜き、

２２０４万９５４４人となり、国内開催の大型博覧会としては、

７０年の大阪万博、９０年の大阪花博に次ぐ３番目の多さとなったそうです。

この万博の中で、

『２１世紀の幸せとは？ 「幸福のかたち」』


をテーマに、７人の若手芸術家が大型作品を野外展示しました。

その中の一つ。

「player alien（プレイヤー・エイリアン）」

　　高さ6メートルの巨大な立体作品で、楽しそうにも、寂しそうにも見える
　
　　ユニークなキャラクターです。

　（くわしくはコチラ）


　この作品は『完ぺきではない人間が完ぺきを求めてさまよう姿』を
　
　表現しているそうです。
　
　完璧な人は一人もいません。
　
　それどころか罪を造らずしては生きていけないのが人間。
　
　そんな人間が完璧をもとめれば、永遠に抜け出せない迷路に迷いこむしか
　
　ないかも知れません。
　
　だからといって妥協では、本当の幸せとは言えないでしょう。
　
　『幸福のかたち』すごく難しく、深いテーマだと思います。



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