明日香村の東の端に「上」という集落があります。なんと読むのか分からず、小生は「うえ」と読んで、変な名前の字名だと思っていました。「かむら」と読むのが正しいことは最近知りました。でも、その語源が分かりません。ご存じの方がおられましたら、教えてください。
ところで、その大字上に関して二つの事項を知りました。一つは現在開催中の橿考研附属博物館の秋期特別展で紹介されている「上5号墳」という古墳名です。石舞台古墳から東に伸びる細川谷に200基ほどの古墳群があり、その最も東に位置する古墳が「上5号墳」で、上集落の名前をとって命名されたそうです。。
今一つは薬師堂という村はずれの中にポツンと建つ仏堂です。そこに平安時代後期の作とされる薬師如来座像や四天王立像があり、万葉文化館で開催中の「大飛鳥展」に展示されていました。現在でも世帯数15ほどの全くの山村ですが、よくもまあ辺鄙な集落に立派な仏像が安置されているものだと関心しました。
先日、その薬師堂を見てきました。探訪記は橿原日記にアップしました。











里の山の裾に小さな小さな地蔵堂があります。それはお粗末としか言いようが無い小さなお堂です。
ところが奉られているほとけさまが、1千年も前のものとか。元旦と1年に数回開き5人もすわれば一杯にになるようなせまさです。じつは私自身も恥ずかしながらこのような立派な仏像が直ぐ近くに居られる事を近年しりました。
心無い泥棒が昨今仏像を狙っていますが、お守されている村人もあんまり有名にならいことをのぞんでいるのかもしれません。
上のブログをよませてもらい、古に栄えたであろう時代を知らないものとして今度ゆっくり古老にお聞きしたいと思いました。
無住の寺の仏像が盗難にあったという話は、以前よくニュースになりました。
今ではそれほど話題にならないけど、やはり盗難事故は発生しているのでしょうね。
先日お伝えした上(かむら)集落の薬師堂は無住の寺で、盗難予防をSECOMに委託しているようです。
無住でなくても、盗難にあった仏像もあります。飛鳥の向原寺では寺宝の観音菩薩像が盗まれて36年ぶりに見つかったそうです。それもオークションに出品されていて盗品とわかったそうです。
仏像を盗むというのは、どういう心境なのか小生には理解できません。