谷間の百合

“足は大地に 理想は高く 心には愛を”

魂の旅路 in チベット

2008年04月12日 | 伝えたい事
今日は、縷衣香さんがメールに添付して送って下さった画像を
皆様にご紹介させていただきます。
棺桶の中に「万里の長城」が入っている作品です。
「世界中から国境がなくなりますように!」との思いが込められています。

--- 以下、《縷衣香 NOW! 》より引用 ---

やはり平和的解決のために中国政府とダライ・ラマが話し合われる
といいですね。私は中国の古い文化が大好きですからね。
易経」も「二十四孝」も自然の理にかなった素敵な話なんですよ。
中国人も大抵は本当にいい人ばかりで毒入り餃子や人権蹂躙の
悪いところばかり大きく報道されて気の毒になります。

☆もうひとつの棺桶作品を思い出しました!
万里の長城が棺桶に入っているんです。
それは世界中から国境がなくなるようにの意味で作ったんです!
「The Great Wall in China in Coffin」です。
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私自身のチベットへの関心は、もう十年近く前に(題名は忘れましたが)
図書館で借りて衝撃を受けた一冊の本から始まりました。

それは、チベットを旅してシャンバラに辿り着いた1人の男性の旅行記の
ような… ちょっと不思議なお話でした。
今ほど、そのような(精神世界の)書物が溢れていなかった頃だったので
私がその本に巡り会ったのも、一つの奇跡のような気がしています。

その物語は、ブラッド・ピットの主演で映画化されて話題になった、
「チベットの七年(SEVEN YEARS IN TIBET)」よりも、ずっと古い時代設定で
語り手の旅人(西洋人)は僅かな装備と貧しい身なりで、命がけの旅を経て
シャンバラに辿り着いた… 確か、そんなストーリーだったと思います。
今となっては、なぜタイトルを控えておかなかったのかと残念でなりません。
(図書館でも書店でも、その本を見かけた事はその後一度もなかったので。)

この本をキッカケに、その後は「チベットの死者の書」についての書籍を
探しては読み漁ったりして…。

最近読んだ本では「第十一の予言」もまた、シャンバラがテーマになっています。
スピリチュアル(精神世界)に抵抗のある方も、「聖なる予言」シリーズは、
単純に、冒険物としても楽しめるストーリーだと思います。
是非一度、偏見を捨ててお読みになってみられると、日常の雑事に紛れて
忘れ果てていた魂の記憶が、意外とよみがえったりするかもしれませんね。

このように、私のチベットへの興味は主に精神世界や宗教に関する事に限られ
今も昔も、政治にはほとんど関心がなく過ごしてきましたが…
このところの中国とチベットの関わりについての報道を見るにつけ、
これまでの歴史や社会情勢も含めて、もう一度勉強し直したいと思っています。


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6 コメント

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チベットの本!私も読みました。 (縷衣香)
2008-04-12 17:55:46
その本は本当に不思議でした。
確か西洋人に見れないようにしたんですよね。そして危険をおかして西洋に帰ってきたのですよね。

チベットには地下に「シャンバラ」という別の世界があって他の国に聖あるエネルギーを送っているとか!間違った似非宗教家をチベットのヒマラヤ聖人達がエネルギーを送り死にいらたしめることもあるとか。
中国も怖いのかもしれませんね。

 自分のところの写真が満杯で入らなくなったので百合亜さんのブログから作品映像送って頂いて申し訳ございません。
嬉しいです!ありがとうございました。

 私達縁のある人たちが出合ったりある次の段階まで共に励ましあったりするのも別の次元のエネルギーが送られてる気がします。東京に帰ったらお忙しくなりそうですね!

 私も制作が自画像展(油絵3点)と「二十四孝」の絵本のダブりでよい勤労の日々を送ってます!また、銀座で会いましょう!みゆき通りのそばの小さな画廊です。
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縷衣香さんへ (ゆりあ)
2008-04-12 18:06:30
早速のコメント、ありがとうございます!(^・^)

>確か西洋人に見れないようにしたんですよね。
>そして危険をおかして西洋に帰ってきたのですよね。

きゃ~!そうです、そうです!!
西洋人だとわかると身の危険があったからでしたっけ?
顔の色などもかえて変装して、困難な旅だったと記憶しています。

どうしてもタイトルが思い出せなくて、ネットで検索も出来なくて…
図書館でも見つけられなくて困ってました。
縷衣香さん、もし題名をご存知でしたら、教えて下さいませ。m(__)m

シャンバラ伝説は奥が深いですね!
表層だけ見ていたのでは決してわからない…
現代の人智では、なかなか計り知れない次元なのだと思います。

>東京に帰ったらお忙しくなりそうですね!

私も、何だかそんな気持ちがしています。
春から夏にかけてはエネルギーが上昇しますから!
これからが人生の本番!!頑張ります♪

縷衣香さんも、家事にアートにお忙しい毎日だと思いますが
どうぞお体を大切になさって、お健やかにお過ごしくださいね。

銀座で、お会いしましょう☆(*^_^*)
返信する
明るいチベット医学 (金木犀)
2008-04-13 12:34:35
ゆりあさん、こんにちは。
スピリチュアルとか表に出してるのに、スピリチュアルに詳しくない私・・・とほほ。
私は、20年位前に、西洋医学に疑問を持ち始めた矢先、「明るいチベット医学」という本を図書館で借りて、チベットに興味を持ったんですよ。
当時は私もやはり、政治のことはぜんぜん興味がなかったんですが。
郵政民営化の選挙以来、何か政治に飲み込まれそうな感じがして、ブログという手段を得て、政治もちゃんと見て、言える事は言っていこうと思うようになりました。
だけど、やっぱり政治より自然を見てるほうがずっと体にはいいですね。
返信する
金木犀さんへ (ゆりあ)
2008-04-13 14:41:09
こんにちは。いつもご来訪、ありがとう♪

私も、スピリチュアルにはあまり詳しくないです。
スピリチュアル系の本は好きで、今でも時々読みますが
セミナーやイベントには、ほとんど参加していません。
私にとって、精神世界は「生活の一部」。
「今を楽しく生きる智慧(コツとかヒントとか)」を
得る術(すべ)の一つと捉えています♪

私も一応、ヒーラー(アマチュアですが)ですから
チベット医学にも興味があって、本もは数冊読みました!
あまり覚えてないのですが…(^_^;
医者に求められるものは「慈悲の心」という
基本の考えに、とても共感を覚えます。
アーユルヴェーダにも興味があるので勉強してみたいです。

>政治もちゃんと見て、言える事は
>言っていこうと思うようになりました

同感です。(^・^)
世の中には光も影もあるように、
自分にとって見たくないものも拒まずに
目を背けず、シッカリ見つめることが
今は求められているような気がします。
もちろん、無理はいけませんけど。

>自然を見てるほうがずっと体にはいいですね

ホントですね~。
本来、政治というものはもっと身近で
自然や人々の生活と密着したものだと思うので…
一人ひとりの意識を変革することで
そんな風に流れをかえていけたら、と思います。(^・^)
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チベット (cosmos)
2008-04-14 23:27:04
遅コメでごめんなさい。。
ほんとうに チベットの問題はココロが痛みます。。

ポタラの奥にも シャンバラへの入り口のひとつがある というのを聞いたようにもおもいますが、、そうなると 介在に関する別の側面が見えたり。。。

同じ地球の仲間同士の争いがなくなることを切に望みます。

チベットの死者の書は 輪廻に関する具体的な示唆を与えてくれた 自分の中では記念碑のような本です

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cosmos さんへ (ゆりあ)
2008-04-15 07:41:56
ご来訪&コメント、どうもありがとうございます(^o^)丿

>チベットの問題はココロが痛みます

オリンピックの聖火リレーのニュースと共に
チベット問題も毎日のように取り上げられてはいますが
デモや妨害活動の映像を流すだけの表面的な扱いで、
突っ込んだ解説や解決策を真剣に考えるものではありませんものね…
人々の感情を煽るような報道ばかりで悲しくなります。

>介在に関する別の側面が見えたり。。。

私達に伝えられているのは、事実のほんの一角のみで本当の事は何も知らされていないのかもしれませんね。
私達の側にも、あえて知ろうとしない無関心さがありますし。
私も最近、色々反省することが多いです。

>同じ地球の仲間同士の争いがなくなることを切に望みます

本当に!それに尽きます!!
そんなことしてる場合じゃないのですから。

cosmos さんもやっぱり「チベットの死者の書」をご存知でしたか~♪
私のハートにも、すんなり馴染む内容でした。
改めてもう一度、ちゃんと勉強したいと思ってます。(^・^)
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