TDY、Temporary Duty。アメリカの軍隊用語で出張を意味する。世界の僻地の出張記録!TDYの次は日常の雑感

現役時代の出張記録。人との出会いと感動。TDY編を終え、写真を交えた日常の雑感を綴る。

折々の写真&雑感 86

2016年11月07日 | エッセイ
 今月の1日にスー・チー女史が、また日本に金銭的援助を求めにやってきた。云い換えれば、たかりに来たのだ。それに対して日本政府は8千億円もの支援を申し出た。公式発表の換算レートではなく、ミャンマーの実際の貨幣価値から推定すると、軽く一年の国家予算を上廻る金額である。累積赤字が消えてしまうだろう。
 
 第二次世界大戦の時、日本と友好関係にあり、日本軍と一緒に英国と戦っていたビルマ軍(現ミャンマー軍)が、日本軍の不利と認めるや否や、英国軍に寝返った。この件に関しては「TDYビルマ編7」をご参照願いたい。敗走する日本軍の行く手には必ず英国軍が待ち受けていた。日本軍はビルマ軍の裏切りを知らなかった。信じていたのだ。裏切りを知った時には何万人もの兵士がビルマのジャングルで戦死した。その裏切りの張本人がスー・チー女史の父親のアウン・サウン将軍だった。彼は日本で軍事教練まで受けていたのだ。そのような国に、我々の税金から8千億円もの大金を出す日本政府の神経がわからない。過ぎたことと云えばそれまでだ。力のない我々の出る幕ではない。

 アメリカは未だに「Remember Pearl Harbor!」(真珠湾を忘れるな!)と云い続け、毎年ハワイで「日本憎し」の式典を現役の軍人と退役軍人、及び遺族が集まって行っている。

 日本は中国が貧困に喘いでいるときに経済援助をし、工業技術まで教えた。だが、今の中国はどうであろうか?日本に対する感謝の念さえ持っていない。韓国同様に日本を誹謗することに喜びを感じているようだ。未だに友好的なのは台湾だけである。中国と台湾の問題には、日本は台湾側につくべきと思うが、如何であろうか。

 私は右翼的な思想を持っているわけではない。自分ではごくリベラルな物の考え方をしていると思っている。だが、現在の日本の状況を悔しく思う。

 返礼や恩義を期待して他人に尽くすべきではないことは承知している。無償の行為は礼讃すべきであろう。だが、修行の足らぬ私にとっては悔しい事の方が先に立つ。

 以下の写真は全て上野動物園で撮ったものである。普段のフラミンゴは非常におとなしく、動きもゆっくりである。だが、モノレールの発する音を聞くと急に騒がしくなる。音に反応するのである。私はそれを待ってシャッターを切る。おとなしく、静かに暮らしているフラミンゴが興奮する様は違う種類の鳥に出会ったような錯覚を受ける。


EOS7DにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/100秒、 露出補正:±0、 WB:オート。
 モノレールの音が聞こえ始めると、興奮して目つきが変わる。


EOS7DにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/100秒、 露出補正:±0、 WB:オート。
 モノレールが近づくと、じっと音のする方に目を向ける奴もいる。


EOS7DにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/250秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
 今まで仲良く、静かにしていたが、音がすると興奮し、云い合いを始める。だが、相手に嚙みついたり、体当たりをするような暴力的なことはしない。


EOS7DにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f5.6、 1/200秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


EOS7DにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f5.6、 1/250秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


EOS7DにEF100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f5.6、 1/300秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
 平常心でいるフラミンゴを撮っても面白いものではない。モノレールが近づかなくとも上の3枚のような写真は撮れるが、興奮しないと目に精彩がない。
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2 コメント

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ミャンマーの政策 (M/M)
2016-11-07 10:59:00
Jamcoさんのご意見に賛成です。しかも、彼女が就任して最初に訪問した国が中国です。日本をたかりの相手としか見ていません。
スー・チー女史 (Jamco)
2016-11-09 08:31:30
M/Mさんにご賛同頂き、ありがたいことです。スー・チー女史は長年の自宅軟禁生活を耐え抜いた強靭な精神力としたたかさを持っています。日本の政治家などひとたまりもありません。

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