中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

咳が出る~。

2017-02-20 23:24:39 | Weblog
「風邪引いたわけじゃないのに、咳が出て。
咳以外の症状、何もないんです」

と50代女性。

「病院へ行ったら、胃の入り口の弁が弱ってて、胃酸が食道に上がり、炎症を起こしているのでしょう、と逆流性食道炎の薬をもらって飲んだら、おさまりました」

と続けられた。
そーなんだ~。
食道が炎症おこすと咳がでるのか。

「逆流性食道炎」という病名は、3,4年前からよく聞くようになり、慢性的になり長期間、服薬されている方も多いです。
この女性のように、すぐに治まる方もあるんだな。

逆流しても炎症を起こさないよう、胃酸を抑える効果のある薬だそうです。
胃酸というのは、PH1.5もあり、そのまま皮膚にかけると火傷をするくらいの強酸性なんだそうです。



この本の「胃腸薬」の所に書いてありました。
もし胃に有害の菌が入ってきたら、強酸性だから溶かしてしまえるのですが、薬で胃酸を弱めてしまうと殺せなかった菌がそのまま腸に入り、下痢や炎症の原因となる。

な~るほど。。
昨今、皆様の腸内が弱り気味なのは、大腸内視鏡検査のための洗浄で有用な菌もすべて洗い流してしまうためかと思っていたのですが、胃酸で死滅させられなかった菌が増殖して悪さをしている可能性もあったのか。

というて、薬をやめると
「胃酸が上がってきて、酸っぱいです~」とのたまう。
そのバランスが難しいのう。

加齢による体内の弁の不調というのは、胃に限らず、心臓や足の静脈などあちこち。
薬をなるべく減らしたいけど、不快な症状も減らしたい。
どうするべ。

咳のもう一つの原因。
「不整脈が出てきたから、薬を飲んでたら、やたらと咳が出るようになったんよ。
で、調べてみたら(この友人は医者の妻で薬剤師)なんと、副作用に咳があったの。
すぐ、止めたわ~」ですと。

昨日来られた88歳女性。足揉み歴5年くらい。
初めてお会いした時、不整脈で病院でカテーテルの手術を勧められるほど、息があがっていました。
右の副腎の反射区がいつも激痛でしたら、いつの間にか、痛みが消えました。
それにつれて、息も普通になり散歩もかなりできるようになりました。

その方が昨日来られた時、10日ほどまえから咳が酷くて治らない。
病院へ行ったら、痰きり薬を処方されて飲んだけど、止まらず。
咳以外、風邪の症状は何もない。ご飯も食べられる。

不整脈の薬はずーっと飲み続けておられました。
これって、副作用かい?

「もう、今年位にお迎えが来るかと思っていたから」
とおっしゃるけど、お迎えが来ても良いなら、薬やめてみませんか?
って言えば良かったかな。
その方がずーっと長生きできたりしてね。

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