実家の父です。
実家にお葬式が出来て、普段父と一緒に暮らしてくれてる弟夫婦が2日間留守にしました。
で、普段、足揉み以外、何の役にもたってないぱくちゃんが、実家に泊り込んで父の面倒をみることになりました。
昭和3年生まれの83歳、糖尿病と認知症。介護度3。
足揉み歴、7年。
最初は、糖尿病で足の壊疽が始まり、週に2回の施術。
その後、月に1,2度で、7年。
認知症は、いつからか忘れましたが(多分、10年くらい?)だんだん進行しています。
幸い、徘徊と失禁がないので、自宅で悠々自適に過ごしています。
デイサービスも3箇所いきましたが、どうも気にいらないようで続きません。
「あんな所へ行くくらいなら、家出する!」といい、最後には、身重のスタッフを杖で殴り、終わりました。
認知症には、環境の変化が最大の障害になるので、たとえ日帰りのデイサービスでもイライラしたのかもしれません。
デイサービスもショートステイも自分から行きたいという方より、家族に行かされる方のほうが多い。
高齢になると、外出するのも億劫だし、ましてや何日もよそに泊まるというのは、相当しんどいことでしょう。
ぱくちゃんも、先月娘のいる神奈川に2泊3日行くだけで、疲れた〜。
徘徊がないので、心配いらないって言ってるのに、弟が「4時間以上一人にせんといてよ!」と言う。
「へーへー、分りました。時々見に行きます」と返事して、自宅と実家を行ったり来たり(バイパスを使って片道20分程)しようと思ってたのですが、昨日の酷い雨。
足揉みの間に実家に行ってくるとして、もしバイパスが事故ってたら、帰れない。。。
ど〜しよ〜。えーい、ほっとこ。(弟はパソコン難民でこのブログを見ないので、姉のこの仕業に気づくことはない)
結局、8時間程一人で留守番してたことになる。
父にしてみれば、一人でいたのが、半時間なのか8時間なのか全く自覚がない。
「4時間以上家を空けたらアカン!」という弟の言葉で縛られたら気の毒なので、お嫁ちゃんには、こっそり「8時間でもオッケーやったで」と報告。
弟夫婦が葬式で居ないということも、2,3分たつと忘れてる。
去年の秋に母がなくなったことも時々忘れてる。
83歳の自分は、まだ75歳だと思ってる。(その頃から認知が始まったらしい)
母が亡くなってることを知らせるために、お仏壇の遺影を見せると
「死ぬ順番がちごたらアカンがな。女が先に死んだらあかん。。。」とつぶやく。
仲の悪い夫婦やったから、死んでもどうもないって、ついこの間まで言ってたのに。。
確かに、ぱくちゃんが物心ついたときは、バトルの夫婦でした。
母のやんちゃに悩まされ、父まで泥沼状態のけったいな夫婦でした。
二人まとめて成仏しなはれ〜!とホトホト嫌になったこともあった両親でしたが、高齢になって足揉みをするようになってからは、父の認知もあって穏やかな日々でした。
「ご主人を先に見送るんやで!」と愛ちゃんにも言われたけど、妻が先に逝くと夫達のダメージは相当なもんやね〜。
ぱくちゃんの母はかなりの悪妻やったと思うけど。
「お母さんの部屋を開けたら、何にもあらへんのや。あれ?と思とったけど、そうか、死んだんか〜」とつぶやく。
ぱくちゃんですら、昨日母の部屋だったドアを開けて目を閉じたら、まだ母がそこに居るような気がして泣けてきた。。。
認知の父にしたら、闘病も葬式も何の記憶もないまま、突然母が部屋ごとワープしてしまった状態なんだろうな。
悪妻でも、ブスでもデブでも(ぱくちゃんモデル)なんでもいいから、妻達よ、生きててや。
絶対、後から死ぬんやで。